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“日本製”の良さがつまっている 〜「特別な傘」の価値〜

高級傘の苦い思い出

自営業のTさんがSUNを訪れたのは2月。その日も雨が降りそうな空でした。
そんなTさんが持っていたのはFOXの高級傘。傘にこだわりがありそう!

「折りたたみ傘は手軽で便利です。カフェやレストランでもお店に預ける必要もないし、でもやっぱり長傘が欲しくて」

Tさんは、元々傘に強いこだわりがあったわけではなかったそう。
2007年にイギリスに行った時に素敵な街に馴染む傘やステッキの路面店に魅了されたのだとか。

「英国紳士たちが持っている傘や佇まいがカッコ良かったんです。お店も本当に素敵で、色々みてSwaineの傘を購入して、大事に日本に持って帰ったんです」

Swaineは英国王室御用達の傘ブランド。当時でも5万円以上したのだとか!

「ただ、高級な傘すぎて、もったいなくてほとんど使えなかったんです。失くすのも怖かったし、そんなピシっとスーツを着る機会も多くないですし。それで、ヤフオクで3万円くらいでうっちゃったんです」

理想の傘をオーダーで

そんな時に見つけたのがSUNでした。

「骨や生地、持ち手など、自由に選べるなら、あのSwaineの傘のような理想の傘をもう一度作れるんじゃないかと胸が躍りました」

理想の傘のイメージが鮮明だったTさんの商談は非常にスムーズでした。

「オーソドックスな黒かダークネイビーの生地に、持ち手と骨が一体になった骨組み。持ち手は木製で・・・」

そんなふうに一つ、一つ決めていきました。

「可能な人は、できるだけ来店して商談することをおすすめしますね。
生地の質感もそうだし、持ち手も同じデザインのものでも木の太さや表情ってひとつひとつ違うんですよね。自分で持ってみて、これだ!というものを見つけられる楽しさもありました」

同じ持ち手のデザインでも、一点ものはどれも違います!

一番悩んだのは?

「生地は悩みましたね。微量な色と質感の違いで。あと露先の色やパーツの色をゴールドにするかシルバーにするかも悩みました。最初ゴールドにしたけど、後日やっぱりシルバーに変えたんです。思う存分悩ませていただいて、納得する傘ができました」

生地を検討している様子
この時はパーツをゴールドでしたね。

日本製の素晴らしさを実感

2ヶ月後、完成した傘を取りに店舗にお越しいただいたTさん。実際に完成した傘を手にした感想は?

「想像以上に素晴らしいです。
縫製が本当に丁寧で日本製の素晴らしさを改めて実感しました。大切に使います。

ぜひ、多くの人にも自分の大切な傘を持って欲しいですね。自分のお気に入りの傘を大切に長く使うことで、傘ゴミも少なくなるはずですから」

完成した傘 参考価格 2万円

SUNの想いまで受け取っていただき、本当に嬉しいです。
もったいないと思わず、ぜひ、雨の日はオーダーした傘でお出かけくださいね。

ごあんない

毎週水曜日の13時〜17時はSUNのお店を開放しています。ご予約なしでふらっとお立ち寄りくださいませ。

※SUNで傘をご注文いただく際は、ご予約をお願いしています。オンラインも可能です。


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