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真ん中や標準値なんて、どこにも存在しないんだ。

最近、同じところをぐるぐる回っているような気がしています。

私が何度も何度もハマる落とし穴は、
「他人に評価されたい」
という穴。

他人に評価されたいから、
他人と自分を比べて、
自分が平均点より上か下か?
ということを、常に気にしている自分に最近気がついていて、

平均点より上と感じると調子に乗ってやらかして、
平均点より下と感じると凹んで壁を作ってやらかして、
その場の平均点がわからないと、不安で恐怖におののいてやらかす、
という、
なんか、あんた、何がしたいの?っていう状態に陥っています。

いやほんと、素に戻ってから客観的に見ると、
単なる1人コントなんですよね。ウケる。

存在しないものを探すから迷子になるし不安になる。

わかってるんだよ。

頭ではわかってるんだよ。

平均なんてない。
標準なんてない。
常識も普通も、良いも悪いも存在しない。

だから、点数も存在しないし、
点数をつける存在もいない。
点数をつける人がいたとしても、
その点数は、その人の価値観の世界だけのもので、
私の世界の価値観に採用するかどうかは、私が選んでいいから、
点数をつけられても、評価されても、意味はない。

っていうのは、
頭では理解できるんだけど、
全然腑に落ちてないんだよぉ(泣)

人間の世界はちっぽけで複雑。
日本中世界中、
ありとあらゆる人が、ありとあらゆる違った価値観を持っている。
ありとあらゆる違った考えを持って、
ありとあらゆる違った目標を目指し、
ありとあらゆる違った受け取り方や見方で世の中を受け取ってる。
だから、
普通や真ん中なんてない。

あるとしたら、
それぞれの中にしか、存在しないんだ。

自分の外側を標準として考えたら、
不安から逃れられないし、
自分を完璧だなんて思えない。
評価の世界から抜け出さなくては、
安心できない。

ということは、
頭では、わかってるんだが。

全然悟れない。
悟りなんて目指してないけど、
こうやって、自分軸を見失う時期がやってくる。
あー・もう・しんどい・ねぇ

まぁ、そんな自分も、おっけー。なんだけどね。
そんな自分はだめだ、っていう、そういうジャッジなんだけどね。

ミラーワールドから抜ける方法

良い点をとりたい。
良い点をとったら、安心できる。
良い点をとったら、次がうまくいく。

悪い点をとりたくない。
悪い点をとったら、不安だ。
悪い点をとったら、悪いことが起きる。

そんな、思い込みとルールがある。
商売でも、
対人関係でも、
仕事でも、
あらゆる場面でそのルールが顔を出して、
「今、私、正解?不正解?」
って、自分で自分をジャッジする。

うまく笑えなくなる。

その瞬間、何もかもが楽しくなくなって、
1人で恐怖の世界に落ちてしまう。
鏡の世界だ。
って思う。

目の前にいる人も、
目の前で交わされている対話も、
全て水面の向こう側。
歪んで見える。くぐもって聞こえる。

目の前の世界すべてに、自分の中の恐怖や不安が投影されて、
現実感が霞んだ世界。

あぁ、ここが、ミラーワールド。鏡の世界。

さて、
そんな鏡の世界に迷い込んだ時は、
自分1人で抜け出すのって、結構至難の技で。
誰かの手を借りるのも、なかなか難しくて。

なんてったって、鏡の世界の相手は自分。
鏡だから、まぁ、文字通り、天邪鬼モードなんだよね。
ああ言えばこう言う。
アドバイスは跳ね除ける。
優しくされると腹が立つ。
突き放されるといじける。
放って置かれると自暴自棄になる。
我ながら、超面倒臭いモード。

そんな時は。
仰向けでたっぷり眠ること。
塩を入れたお風呂に入ること。
無心になって数時間、なんか単純作業をすること。

要は、頭を空っぽにしてリセットすること、が、
私には結構効きます。

なんだか、この連休の4日間、
おんなじようなモードに入っていた人が、私の周りには数人います。
リアルに、まるで、パラレルワールドのような4日間だったから、
なんか、時空の歪み的なものが発生していたのかもしれない。

自分を責めすぎず、
優しい世界で、
ゆったり生きたいなぁ、
私は、その世界を選ぶ。

と、
改めて真ん中を再確認する夜でした。
ではまた!


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