見出し画像

トップ1%になるためには

仕事でもプライベートでも上手くいきたい・成功したいという人はいっぱいいるかと思います。仕事でもプライベートでも上手くいっている人の代表と言えるのがトップ1%の人だと思います。以前読んだ「トップ1%の人だけが知っているお金の真実」という本を最近再読したので、トップ1%の人の考え方など大事なことを改めて振り返ることでギャップを埋めていく2024年にできればと思います。

1. 現状や将来予測をちゃんと知ることが大事
トップ1%になるためには、まずきちんと現状を把握すること、将来予測も含めて知ることから始まるのかなと感じました。
そうすると、トップ1%になるor近づく必要性を感じるからです。
源泉徴収の仕組みの話、マイナンバー制度による懸念、少子高齢化の話などなど、一度はニュースなどで聞いたことがあるかもしれませんが、説明できるレベルまで理解しているかが大事だと思います。
目の前のことに忙殺されてこれらの情報を収集しない・理解しない人、現実や将来起こりうることを知ろうともしない・理解しようともしない人が多いかもしれませんが、100人いたとして他の99人と差をつけるにはまずここからだと感じました。
元国家公務員なので、そういった情報をわかりやすく伝える記事も今後書いて、役立てればいいなと思いました。

2. 世の中には4つの働き方がある・選択肢が他にもあることを知ることが大事
同世代の友人と話していて気づいたことの一つは、「自分には今の仕事以外に選択肢がない」と思い込んでいる人が多いなと思ったことです。誰からもその仕事しか選択できないよと命令されているわけでもないのに。
自分には選択肢がいくつもあって、その中で、自分の理想に繋がるベストな選択肢を選べばいいと考えています。

4つの働き方については有名なので、知っている方が多いと思いますが、念の為おさらいです。どれがいいとかどれが悪いとかではなく、全部正解だと考えています。
・Employee:従業員(Eクワドラント)
・Self-Employed:自営業者(Sクワドラント)
・Bussiness Owner:ビジネスオーナー(Bクワドラント)
・Investor:投資家(Iクワドラント)

Eクワドラントは、会社員など時間を対価にして給料を得ている働き方ですね。労働時間や残業時間が増えれば増えるほど給料は上がりますが、その分、自分の時間が減ってしまいます。
Sクワドラントは、士業・フリーランスなど自分自身の能力や時間を使うことで収入を得る働き方ですね。こちらも自分自身の能力を発揮して働くことが必要ですので、働けば働くほど収入は増えますが、その分、時間が減ってしまうことになります。
Bクワドラントは、事業という仕組みを作り、信頼して任せられる仕事仲間(役員・管理職・従業員)の活躍によって収入を得る働き方だと考えています。
Iクワドラントは、投資したお金がお金を生み出す仕組みを作って収入を得る働き方かと思います。例えば家賃収入などがそれに当たるかと思います。少額の投資で生計を立てられるかつプラスアルファもできるレベルのリターンが入ってくると勘違いしている友人がたまにいるので、そんなに簡単な世界ではないと考えています。既にキャッシュで数千万円以上の貯蓄があるなら話は別かもしれませんが。

どのクワドラントで活躍するのも正解だと思います。どの世界でもトップ1%になるためには、他の99人に負けない圧倒的な努力が必要であることは忘れてはいけないと思います。
同世代の友人の中には、理想に明らかに繋がっていないのにその選択肢に固執している友人もいれば、理想すら考える時間を作らないのでそもそも今の選択肢が繋がっているかどうかすら判断できない友人もいます。
これらの違いを説明できるレベルまで理解しているかが大事で、その上でその人にとってベストな選択をすると良いと考えています。4つのうち1つの人もいれば、組み合わせることで理想に繋がるという人もいるかもしれません。

3. トップ1%の人のマインド・価値観を知ることが大事
トップ1%になるためには、その人たちと同じマインド・価値観で行動することができればギャップを埋められるのではないかと感じました。少し紹介します。
・過去より未来を重視する
・相談相手は選ぶ。家族ではなく他人に。(悪気はないけど家族は新たな挑戦に対して引き戻そうとしがち。自分の人生は自分で決める。)
・目の前のスケジュールを変えられる人が人生を変えられる。
 →「チャンスを持ってくる人」=自分とは違う価値観を持った人・自分の知らない世界を知っている人
・学ぶ側は師匠の全てを受け入れる。

まとめ
トップ1%になるためには、現実や将来予測をきちんと理解しつつ、自分の理想に繋がった選択肢を選んで、トップ1%の人のマインドを持って、その道に全力で努力する、ということかなと改めて感じました。それにはものすごく負荷がかかるかということは覚悟しなければならないと思います。1回しかない人生、自分の理想を叶える最高の人生にするためのヒントになれば幸いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?