ひよこを選別する仕事

※写真はきゅうりです。

「普段何されてる方ですか。」

「ひよこの雄・雌を選別しています。」

と答えられたら普通に信じるな。いろんな仕事があるんだな、と納得し、面白い世界が広がってるなと。もしかしたら、その選別方法や、なぜその仕事を志したか聞くかもしれない。

本当は作曲家の仕事をしているのに、「普段何されてる方ですか。」と職業を聞かれたら、「ひよこの選別をしている。」と、答えることを20年間心の中で温めているらしい。おもろすぎる。おもろすぎて足をたたきながら笑った。

こういう人、めっちゃ好きなんよなあ、。こんなこと、自分では考えないもんな。こういう奇想天外な話はだいぶ好き、そして爆笑するときに足や机をたたきたくなるということも今晩分かった。

はたまた、先入観とは、こういうことかと。作曲家と言われれば、作曲家に見えるし、ひよこの選別をしていると言われれば、その道の職人に見える。

結局その人と、別にどんな仕事しててもいいですね、となった。どんな仕事してようが、あんまり関係ない気もする、最近。

そして、見ず知らずの人と話すことの面白さ、この自分以外の枠外の話を聞けるのが、わたし好きみたいですわ～ないす。

そんな7月中旬、夏らしい1日であった。サンキュー

※写真はゴーヤです。きゅうりではありません。