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【感想文】夜明けの街で / 東野圭吾

どうも おかえりなさい。 すももです。

今日は年末に向けて少しずつ掃除をしていたところ、おそらく3、4年前に書いたであろう感想文が出てきたので、こちらに載せようと思います。
ネタバレ、ないと思いますがこれから読まれる方は念のためご注意を。

↓↓↓

もう結婚したくない。そういう思いが強まってしまった。
最近確かにもう彼氏とかいいや、子供の世話って大変。とか思っていたしそれから発展して結婚もいいや、って思っていたけれど。
(保育所にいる4時間世話をするだけであんなに大変なのに、あれを毎日なんて無理すぎる。)
だからってこんなに結婚が嫌になるとは。
正しく言えば幸せな結婚などないのだと思わされてしまうとは。
まず浮気と不倫の定義について、主人公の知り合いがこう言っている。
「一度きりなら浮気、継続性を感じさせた場合は不倫」
私はものすごく納得した。たしかに!!と思った。
私は自分のことを浮気されても平気なタイプだなあと思っていたし
それは不倫も同じことだと知らないうちに思い込んでいた。
しかし違う。不倫はだめだ、不倫は耐えられない。
前述の定義に当てはめて言うならばやはり私は浮気は平気だ。
そうか、私に魅力がないのか。と思うぐらいだ。
けれど不倫は私の気持ちの問題じゃなくなる。
様々な状況に陥り、そのどれもが辛く、しかも結局誰も幸せにならない。
私1人が不幸になってみんなが幸せになれるならいい。
それは偽善やら優しさやらそんなものではなくて
ただ悲劇の少女ぶって、優しい自分、聞き分けのいい自分
人のしあわせを優先できる自分に酔っていられるし
酔っている間は生きていられるからだ。
でも誰も幸せになれないのならする意味がない。酔えない。
悲劇のヒロインは2人も3人もいらない。
秋葉はとても賢くて人の心をすごくよく理解できる悲しい人だった。
私には秋葉がずっと泣いているように感じた。
事件が起きた日からずっと。
親に信頼されていない、と思って生きていただろう。
誰も信じてくれない、と。
本条さんも辛かっただろう。
そんな平凡な言葉しか出てこないのは
私がそこまでの苦しみを味わったことのないただの甘ったるい餓鬼だからだ。
なぜ不倫なんてしてしまうのだろう。
女の私には主人公の気持ちはほとんど理解できなかったが
(正しく言えば理解したくなかったし、世の中の男性がみんなそうだと思いたくなかった。)
男の人が読むとあるあるなのか。
俺もこんな風にしたいと思ったりするのだろうか。
男女の違いに俄然興味がわいた。


読んでくださった方いるのかな???


ながくないですか?(笑)
当時のままで書き起こしてみたので、改行とか字の変換とかなんやねん!
てとこ多いかと思いますがご容赦ください、、

いま読んだらきっとまた違う感想を持つだろうな~と思いました。
余裕があるときにまた読もうかな。

長々と呼んでくださった方、ありがとうございました。 また明日!

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