見出し画像

兄が3度目の離婚をした。

仮面夫婦になって6~7年経つと思う。
だから、離婚したと言われても『今さら』感があるし、子供たち3人が高校生で、これからますますお金がかかるのに『なぜ今』感もある。
…知らん。
よその家庭のことだ。
知ってたまるか。

いろんな家庭があり、いろんな事情があり、いろんな人間がいるから、仕方がないことだ。
ただ、兄の3回に渡る離婚を思うとき、
やはり結婚には【向き不向き】がある気がする。
兄のことは(考えてみたらよく知らないが…)結婚に向いていない人間なのだと思う。
結婚に向いていないひとは、結婚に向いていない相手とくっつきやすい。
たとえば略奪婚なら、略奪する側もされる側も

自分のことしか考えていないタイプ

だ。
だから、同じことを繰り返す。
ひとりで、生きていけない。
感情が先行する。
繰り返すのだ。

それはそれで知ったこっちゃないけれど、
こどもがいたら犠牲になる。
不安定な家庭で育ったこどもは、心の発育が悪い。
兄の長女(18歳)は、親の金を使い込むなど問題行動が多く、手を焼いているらしい。
(親がマヌケなのだ。)
親が本気で向き合おうとしていないのだ。

兄はこう言った。

『(長女は)このままいても更正しないと思う。離婚して家も売って、すべてなくならないと分からないと思う。』

…心の底から腹が立った。
責任から逃げているだけの発言じゃないか。

18歳、言うなれば子育ての最後のチャンス。
いま、ここでしっかり向き合わなければ、将来どデカイしっぺ返しが来るというのに。
取り返しのつかないことが待っているというのに。

そう思いながら、ふと気づく。
兄も、まったく心が育っていないんだな。
でも、そんなことは無責任の言い訳にならない。


3人のこどもたちは、これから両親どちらに付くのかとか、なんにも決まってないらしい。
住むところも、養育費のことも、なにも。
なんにも決まってないのに離婚したのか、と、また腹が立つ。
長年、仮面夫婦をしていたのに、なんにも準備していないんだな。
(いや、きっと元嫁さんは準備万端だ。そんなもんだ。)

…兄は実家に帰って暮らすのだろうか。
そうするしか、なくなるのではないか。

父と、うまくいくはずがない。
母が、兄に援助をしないはずがない。
揉めないはずがない。
父母と兄。
兄とこどもたち。
問題しか起きない。
暗黒の未来が待っている気がする。

(殺人事件に発展する気がする。)

そして将来、ひとりぼっちの兄の面倒を、
私がみるハメになる気がする。



だからって今現在、
私にはなーーーんにもできません。
1ミリも関われません。

いや、関わってはいけないのだ。


#離婚
#兄
#こども
#無責任
#暗黒の未来



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?