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大好きな親が毒親なんて④



成績が最下位に近くなる

成績が下から数えたほうが早い順位になったことがあります。

  • 毎日部活

  • 家では勉強しようとしても集中できない

  • 家事の手伝いをさせられる

  • 妹の面倒もみなければなりませんでした

  • 親は人間性が備わっていれば勉強なんてできなくても大丈夫が口癖でした。 


さすがに親もやばいと思ったのか
成績がこのまま続くようなら部活を辞めるようにと
言われました。

頑張って勉強し何とか普通くらいになり、その後は何もいわれませんでしたが
成績は良い方ではありませんでした。

そりゃそうですよね

勉強しているのにリビングによばれ
勉強ができなくても大丈夫と言われ
家事の手伝い
妹の世話もありました

家事と妹の世話をしても当たり前

家事はお風呂掃除とかお米をといだりせんたくものを畳んだり、妹と遊んだり。
妹と遊ぶのは大好きだったのですきでした。
ですが些細なことでもあれをしてこれをしてと言ってくるのです。
親に甘えられないから私に甘えていたのかもしれませんが、当時の私からすると
「私の時は自分でしていたのに」
「私はこんなこと言ってもやってもらえなかったのに」と言う思いがずっと奥底にありました。

そしてありがとうとは絶対に言わないのです。

お手伝いをすることは良いことだとおもいます。
今も役には立っています。
ですがまるで奴隷のように扱われているようでした。

ありがとうは言わないがこちらは感謝しなければならない


感謝の気持ちが無いと怒られることはあっても
家事を手伝ってくれて、妹の世話をしてくれてありがとうと言う言葉も気持ちもなかったとおもいます。
なぜなら

育ててやって、学費の高い学校に行かせてやっているからやって当然というスタンスでした。

プライドの高さから感謝の言葉は言えないのです

妹のためを思って注意されても私が怒られる


ある日妹がいつものように「これやって」と言ってきました
自分でできるでしょ、何んでも人にやってもらうのはよくないと伝えると

妹は親にやってと言いに行き
私にやってもらいなさいと言い
妹がやってくれなかったというと

すごい剣幕で怒られます。

  • 何でやってあげないのか

  • 私の時は親がやってあげていたのだからやってあげろ

  • そんな人間はこの家には必要ない

  • 家から出ていけ

と両親から言われます。
私に逃げ場はありませんでした。

妹を注意すると私をバカにする

私が例えば、妹に片付けした方が良いと注意すると

「あんただってできてないくせに」
「えらそうに」

と言ってきます。
そして妹も私のことはバカにしていました。

思春期で太っていたのですが、
足が太い!など親と一緒に笑っていっていました。

(妹が思春期になると同じような体型になり悩んでいました)

妹を恨んだことはありません。
両親がバカにしていたのでそうなるのも無理はないと思っていました。
妹とは今でも仲良しです。


1人お風呂で泣くこともありました。

つづきます



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