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霊的進化とエーテル体に働きかける、という話

ども。夏樹です。

さて。

こちらの記事では、アストラル体に自我で
働きかける
ことについて触れた。

霊的に成長するとはこういうことだ、と。


今回は、
エーテル体に
働きかけることの意味を
触れよう。

まぁアレです。

勘のいいひとはやはり

「アストラル体に働きかけるということはエーテル体にもだよね」、とか。

さらに

ノエティカル体(個我体)もだよね?」

なんて言ってきたり。


その通りです。(笑)

わかってらっさる。

そうやって霊的身体を美しく整えることが霊的進化であり、キリスト教神秘主義者っぽく(笑)聖書的表現にすると、天の国に入るための婚礼衣装
てヤツになるわけ。

しかもですよ。

アストラルより
エーテル体に働きかける方
難しいんだ。


アストラル体の方がエーテル体より存在次元が高いので「エーテル体の方が簡単」と勘違いされやすい。


実際は無論違う。

人は、自分の想念や欲望を
改善することは比較的容易だ。

なぜかというと、
自覚・意識化しやすいから。

深いレベルの・・・潜在意識レベルの自覚
していない自分の想念や欲望に気づいていくのは少し時間がかかるけどね。

ただそうしたアストラル的短所の改善より、『エーテル』の領域に自意識的に働きかける方が困難なのだ。


たとえば受験生の永遠のテーマだろうが(笑)、記憶力の改善の方が困難だ。

記憶力は、
エーテルの領域な。

記憶力の強化も大抵の人は挫折するが、たとえば気功とかもエーテルを意識的に扱う領域だな。
※気=エーテル


そもそもで「〝気〟? そんなん信じてない」と言われると話が進まないので放置するが、誰しも「〇〇したことは反省なしなさい」と親や先生に叱られた経験はあるだろう。

これはつまるところ、自分の行い(行いは想念、欲望が生み出す)を改めろと言っていることであり、アストラル体の働きを省みろ、と言ってることなんだ。

つまり人は本能的にアストラル領域は自らの意志で働きかけて改善できると知っているのだ。


ところがエーテルはそうではない。

東洋はそれでも比較的日常の言葉に〝気〟に関するものが多くある。そのため「なんとなく」そんなエネルギーがあることは想像がつく。シュタイナーも東洋はエーテル文化圏だ、と指摘していた。

それゆえに気功や武術など、気を扱うシステムも存在した。

とはいえ、それでも学ぶ人は圧倒的に少数派だろう。

それほどエーテルというのは、そもそもで認識すること自体が稀なエネルギーである。

そんなエーテルを扱うには、まずは基本的な概念を理解して、基本的なスキルを学んでいく方がいい。

体感して認識することそれ自体がまず最初のハードルとなるのだ。

そのえうえでコントロールを学ぶ。

そうして少しずつ
エーテルを感じ、
エーテルになじんでいく。

知的理解と、体感的(経験的)理解。


神秘学の学びは、その双方をあわせてゆっくりと進もう。

なぜならエーテルの学びとは、〝生命〟を学ぶことなのだ。

エーテルの世界はディープである。

焦ってもロクなことにはならん。

ゆっくりと継続していこう。

ま。そんな話さ。

本記事はメルマガ『魂の神秘学』Vol.341を加筆修正した。

出典:気功に関する安全な情報は、厚生労働省『「統合医療」に係る 情報発信等推進事業』eJIM。(画像も)

▲読んでみるといいよ。▲


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