自家製ワイン作り。どうなることやら。
ご近所日本人仲間のチャアさんの影響で
今年初めて、自宅で自家製ワインを仕込んでみる事にしました。
お試しなので、高さ25㎝くらいのスーパーで買って来た瓶で作れるだけ、と思って(発酵が終わったら冷蔵庫に保存出来る大きさで)始めました。
八百屋さんで普通に買って来た赤と白。
夏の庭の野生の葡萄の赤と白を仕込んでみました。
チャアさんから教わった方法は、もう、めっちゃ簡単に
葡萄をつぶして煮沸消毒した瓶に入れて、毎日振ってかき回してあげるだけ。発酵が終わったら濾して冷蔵保存、以上。
えー、ワインってそんな事で出来上がっちゃうもんなのぉ?
葡萄の皮に自然に付着してる酵母が、勝手に葡萄を発酵させて
1か月とかで、ヌーボー状態のワインに変身するらしいです。
マジかー??
チャアさんは去年から始めて、一年目でちゃんとワインが出来て
今年は、去年作ったワインの1年貯蔵ものをご馳走になってしまいました。
トルコの酒税法的には350リットルまでは自家製ワインの製造が許されています。私の周囲の家でも、ワインを作っている方が結構います。
元々、カッパドキアや、このアナトリア周辺はワイン発祥の地とされています。そんなとこに住んでますからね、イスラム教徒でもワインは身近な存在なんですよね。
一昨年まで14年間も完全な断酒をしてた、なんて
自分でも信じられません。
そこから自家製ワインって、どう言う振り幅なんでしょうね。
(*'▽')
ワインの肝は、葡萄の皮に自然に付着してる酵母が大事なので
やはり農薬なんかが使ってある葡萄では作れません。
その点、
我が夏の庭の葡萄は
無農薬どころか
肥料も水さえもやってません。
何十年もこの場所で勝手に自分達で生ってきた葡萄です。
なので、マジでそのまま、ただただ潰して
ガラス瓶に入れました。
雑草で納豆が出来るバナシも思い出して
葉っぱの酵母ももしやワインに何か作用するかしら、と
少し葉っぱも入れてみました。
ふすま糠味噌も最近は絶好調ですし
なんか発酵生活が思わぬ方向に裾野を広げています。
大地と自然のパワーを沢山摂りたいと思いますー。
ワインが成って、残っているうちにカッパドキアにいらした方限定で
味はどうでも、めっちゃオーガニックな原始的ワインをご馳走します!
全ての友人たちに健康と幸運を!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?