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世界ウーマンのイベントリハーサルが楽しかったので、ZOOMの女性性から2年前の思い出のヨガにまで思いを馳せる。

首掲の写真はイベントのサムネイルなんですが
残念ながら既に定員はいっぱいになってしまっているそうです。
と、言うことで今になって告示してもしゃあないやん、なんですが

今日、イベントのリハーサルがあって、出演者全員でZOOMで揃ったんですが、なんか、もう、それだけで楽しかった。
皆がちゃんとイベントの趣旨を理解してて、それぞれが出来る事全部で協力体制で余計なこと言う人はいないし、かと言って、後ずさって引っ込んでる人もいない。

他のZOOMイベントでもそうなんだけど
ZOOMって、やっぱり女性性優位な空気がベースにある気がする。
いえいえ、勘違いなさいませんように、男性締め出しな空気のことを言ってるんじゃなくて、あくまでも「女性性」で
どんな人間も自分の中に「女性性」と「男性性」を内包していて
その割合は様々だし、個々人が一生ずっと同じバランスって訳でもない。
生物学的性別にやや左右されることはあるけど、基本は全く魂レベルでそのせめぎ合いがあるので、むつくけきひげもじゃオッサンでも女性性優位の人もいるし、その逆にスタイリッシュなフェミニン女子が魂では男性性優位な人だっている。見かけや振舞いだけで決めつけられるものでもない。

フランス語の名詞は女性名詞と男性名詞があるけど、だからと言って、それが本当にオンナでもオトコでもないじゃん?あんな感じ。

ZOOMで作るコミュニティって
基本、上下や順位が付けづらい建付になってるから
無意識的にフラットな空気が醸成されるような気がする。
とっても居心地が良い。
そう言えば、日本企業のどこかでZOOM会議で上座下座を作るためのテクニカルサポートを要求してるってネタがあって、失笑されていましたよね。

2年前だったかな
インドからヨガの先生がいらして
カッパドキアで無料でヨガワークショップを開いてくれたんです。
たまたま友人がオーガナイズしてたので参加したんですが
その時に、その先生が仰っていたことが今更ながら胸によみがえってきます。

その時のワークに
参加者(女性ばかり20人ほどいました)全員で目を閉じて
それぞれが喉元に手を当てて、マントラの代わりに
ただただ息が続く限り「うーーーー」と声を出し続けて
先生がSTOPって言うまで続けなさい、と言うものがありました。
私も、皆と一緒に自分の喉元のブルブルとした振動を手に感じながら
うーーーーーーーーっと声を出し続けて
息が全部吐ききれてしまうと、また鼻から深く息を吸って
うーーーーーーーーーー

何分くらい続けたんだか覚えていないんだけど
その内、呼吸がどんどん深くなってくるから、声の振動が喉元から自分の骨全体に響いていく感覚があって
更に、腹の底、つまりは丹田までそのビリビリが降りて行って
体全体がブルブルジリジリと振動してるのが感じられて

あれ、と思ったら
周囲に座っている仲間の声の振動が自分の二の腕に響いて伝わって来て
ビリビリと感じられて、私の振動と合わさっていく。

あ、そっか、私が自分の声で身体がこんなに振動してるのが感じられるのと同じくらいお隣の人も振動してるんだな、それが伝わって来るんだな、と
なんの、不思議な気にもならず、納得してた。

先生がSTOP!と声をかけて、皆が一斉に黙る。

ーーーーその一瞬のその部屋の静寂が今でもリアルに思い出されます。

目を開けて見ると、
両隣に座る他の参加者とは思いのほか距離がありました。
1m半くらい離れて座っていました。
目を瞑って、お互いの振動が感じられていた時は
腕が触れるくらい近くに座っているように錯覚していたのに。

先生が言いました。

今、あなた方は大きな共鳴するバイブレーションを感じたのではありませんか?皆が一体となるような?

その感覚は本物です。

そのバイブレーションは今、世界中の「女性性」が感じているものです。
世界が動き始めています。その感覚を忘れないでください。
そして、同じくらい自分の中の男性性を大事にしてあげてください。
自分の中でその男性と女性が恋をするんです。
世界で一番ロマンティックな恋愛を経験する事になります。

って言われて
なんか、めっちゃ泣けたのを思い出しました。

あれから2年経って
ZOOMで集って、こんな感じ方をしてる今に思いを馳せると

世界がどんなに混乱しても、歩いてきた道、今向かっている道は間違ってないな、と言う気がしたりします。

全ての、女性性を持つ友人たちに健康と幸運を!

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