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旅に出て、約束をしよう。
旅は慌ただしくすぎていく日常から離れて、自分と向き合う時間。
今年の旅は約束をしようと心に決めてました。
理由はしいたけ占いでそう出てたから(笑)
理由なんてそんなもんで十分です。なんか知らないけどとりあえず乗ってみる。それが楽しい時でもあります。
悪天候の中、羽田を離陸して35分間大いに揺れに揺れて梅雨前線を越えた先には眼球がジンジンするほどの青い空と近い雲が待っていました。
そうだ、空はこんなにも青かったんだ!!
ずっと灰色の空ばかりだったから。
あぁ、今日も部屋干しかぁ。って思ってたから。
空が青いだけで、気分も晴れやかになるってことを思い出しましたぜ。
で、約束についてですが。
「また来年ここに来るぞ!」とか
「○○できるようになる!」とか
「筋肉量を増やすぞ!」とかではなくて、
もう少し深いインナーマッスルの奥にある心から湧き出るような約束にしようって思ってて、
何にしようかなぁって考えて出すものではなくて、ある時ふと思いつくような、ある時ふと思い出すような傍らにある約束にしようと思ってました。
暮れゆく太陽を眺めながら、ボーッとしていたら
「早くして」辞めたいな。
って出てきたんですよ。
息子たちに良く言うんです。「早くして」「早くやって」って。もうほぼ口癖のように。でもさ、「早くして」ってよくよく考えると結構な暴力的な言い方だよ。私の思う通りに動いてほしいってことを押し付けてることに気づいてしまったんです。
私が子どもたちにしたいことってそれじゃない。自分で考えて、自分のペースでやりたいことをやってほしい。「個性を見てほしい、個性を伸ばしてほしい」って他人にはそう願うのに…。
ということで、個性伸ばすために。
「早くして」「早くしなさい」辞めます。
子どもたちと共に、自分を見つめ直す。旅は24時間家族と一緒に過ごすから、良いところも目につくところもたくさん。だからこそ、私の心がどんなものに反応するのかをじっくり考察することができるいい機会。
今回の旅はもう一つテーマがあって、それは
「無理をしない」でした。
その話については、またの機会に。
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