見出し画像

やっぱり3日も持たなかったけど、3ヶ月後には帰ってこれた。【手帳の話】

 帰巣本能ってやつ? 住んでからまだ2日目だけど。

 こんにちは。お世話になっております。夏人鳥です。
 のこのこと帰ってきました。正確には一度、3日目の記事を投稿しましたが、絶望の淵に立たされたままに書いた記事だったので削除しました。まだ立ち直れてはいませんが、ここはやっぱり逃げたくないなと思い、帰ってきた所存です。

 さて、もう一昨年くらいになるでしょうか。「100日後に〇〇する△△」がネットで流行りましたよね。「100日後に死ぬワニ」をはじめ、「100日後に神絵師になる」とか、「100日後にDハロ(ディズニーハロウィーンの略。期間中はキャラクターの仮装をすることができる)に行く」とか。
 100日。3カ月と10日。つまり私が前回投稿した日と現在の間で、ワニくんは死んじゃったし、神絵師は生まれ、ただの布はDハロに着ていく素敵なコスチュームになっている頃なのです。何をしていたのか、私。

 そんな私でもここ2、3年ほど続いているものがあります。手帳です。
 大学生になる直前の冬、講義やらアルバイトやらで不規則な生活が始まることを期待し、年明けに安くなる10月始まりのスケジュール帳を買いました。最初のうちはバイトのシフトとイベントごとしか記入していなかったのですが、なんとなくもったいない気がしたのか、行ったライブや演劇の感想などを走り書きで書くようになり、2年前にフリーページが多いロルバーン手帳にグレードアップしました。

 その頃、youtubeでバレットジャーナルという手帳術を知り、なんかかわいくて丁寧な暮らしっぽーいと思い、やってみました。結果は無理でした。
 「毎朝の手帳時間」とか作れる体質じゃないんです。マステやシールでデコなんかできません。
 でも、そういう動画とか見ていて楽しいんですよね。学生時代とか、友人のノートを見るのが好きでした。授業中寝ていたのもあるんですけど。写したところが一番きれいにまとまってる、何てこと、結構ありますよね。
 
 そんなんで1年目は玉砕したので、2年目は項目を作って、あらかじめページを確保しておけばたくさん使った気になるんじゃないかと思い、やたらページを作ってみました。「やりたいことページ」「ライブの感想ページ」「好きな言葉ページ」「占いページ」などなど。結果としては、1年目よりは埋まりましたが、4割は使い始めた1月に書いたことでした。頭でっかちというか、いいんだか悪いんだか。目標ばかり書いて、12月になって、「なんか全然違うな...」ということばかり。ちなみに出来なかった目標の一つはポケモンをクリアするでした。ごめんね、ニャオハ。

 2年の反省を生かし、埋まるように1サイズ小さくして、今度は何も設定せず、日付だけ書いて適当に書いてみようと始めたのが今年です。さて、どれほど埋まるのか。
 昨年暮れからメンタルが急降下でボロボロな私は、とりあえず「やりたいこと」より「やれたこと」を記録して行けたらなあと思い、手帳の頭にある年間早見表のようなページにできたこと、読んだ本、行った所などをランダムに書き連ねています。書いてみると「あれ? 意外と行動してるかも」と思えるようになってきました。えらいえらい。

 仕事も勉強も遊びも、全部糧にして行けるような人生を送りたいものです。
 ご挨拶が遅れましたが、今年もどうぞよろしくお願いいたします。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?