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映画 ボディガード 音楽だけじゃない名作ラブロマンス&サスペンス

エンダアァァァァァで有名だと思われる映画 ボディガード

エンダァァァァァァの印象が強過ぎるが、作品自体も評価されるべき良作

ざっくりとしたあらすじ

超有能なシークレットサービスのフランクにボディガードの依頼が来る。
超有名な歌手・レイチェルの元に爆弾や脅迫状が来て身の危険を感じる為に警護してほしいというもの。
レイチェルは爆発騒ぎも配線が古くなったものと脅迫状の存在も知らない為、最初はフランクを煙たく思い身勝手な振る舞いをするが、自分を殺そうとしている人がいると知って、フランクを頼りにする。

ただのラブロマンス映画として敬遠している人(自分がそうだった)
これはサスペンス映画としても面白いので是非観て欲しい

観る前は音楽が良いからそれで盛り上げているんだろうなくらいの印象だったけど、とんでもない

勿論音楽は素晴らしい ホイットニー・ヒューストンの曲が流れるがどれもPVのように美しい

しかし評価されるのは音楽だけでない

この映画のジャンルはラブロマンスとなっているが、サスペンス映画としての演出もなかなか上手いと思う

ラストで犯人に狙われているとわかっていても授賞式に乗り込むレイチェル
犯人はどこにいるかわからない
舞台の上で不安げな表情のレイチェルと、注目している会場の人との対比
ここあたりの緊迫感の空気はもっと評価されていい

最強の歌姫と最強のボディガードが恋に落ちた話、としてだけでない

ボディガードはサスペンス映画としても良作だと思う


しかしフランクよ 仕事に忠実な男として描かれているが、だったらレイチェルに手を出すんじゃないよ
一晩共にした直後に、これじゃ任務に支障があるからといきなり豹変って、これじゃレイチェルが怒るのもしょうがないんじゃないか

最初はレイチェルもやりたい放題やって、と思ったが脅迫の存在を知らなかったから危機感なかっただけでわかったら言うことに従うって言っているのに、フランクが手を出してからおかしくなってるというね

しかしその展開なかったら淡々とボディガードやって終わりました、だからドラマにならない 難しいね


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