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ソー ラブ・アンド・サンダー 映画感想

ソーとガーディアンオブギャラクシーの愉快で過酷な旅が観たかったのですが、それは序盤のおまけ程度。
やっぱり別々のシリーズだからか。
それでも共闘して、笑いも提供してくれるガーディアンのキャラは好きだな。
スター・ロードもインフィニティ・ウォーで大切な人を亡くしているが、ソーに気遣った言葉を言えるのはさすが船長。
この先も絆は変わらないはず。
もしかしてずっと先のシリーズで合流してもまた同じ距離感で楽しませてほしい。


今作のメインはソーになったジェーン。
ムジョルニアってそんな簡単に扱えるものだっけとは思う。
ソーがムジョルニアに未練たらたらでストームサンダーが無言の圧かけてくるのには笑った。三角関係ってそっちだったの。

ヤギはこれもらってどうするのと思ったら叫びは逆だけど意外と役に立っていて最後は可愛く見えた。この先も出番あってほしい。

ゼウスがなんか全神の代表みたいに仕切っていたけど、他の国の宗教の神とかどういう扱いになってるんだろ。
サノスの指ぱっちんの時も何もしてくれないのが神みたいな認識になるんだけどいいのかあれは。

ジェーンはなんだかんだと最後は救われるかと思った。
そっちなのかと、わからんでもないけど願いそれか。脚本のためとはいえ受け入れられるソーの器大きい。シリーズ追うごとに大切な人達失くしてるのにメンタルよく持ってるなと思う。

本編後に次作の敵が明かされたけど完全に自業自得じゃないか。
戦う理由でもなんでもない。

しかしまたソーが大切な人を失くす話だった。

ソーは初回登場では自信満々な陽キャ神だったのにどんどん悲しい目に合っているような。

一時肥満ニートみたいになったくらいで闇落ちしないだけ偉いと思う。

どんどん応援したくなるキャラに変わっている。



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