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バニラなバカンス  賀十つばさ 読書感想

前作バニラな毎日からの続き
佐渡谷さんからの電話に出た白井
フランスから戻って来たというので迎えに行った
店はすぐ前の道路が陥没したことで開店すら出来ないのでちょうど良かった
ヴィクトーと別れたことにより食べ物が受け付けなくなったと言われ、白井はあれこれ工夫したものを考える

変わらず美味しそうな本だった
前作を読まないと誰だかわからないので必須

途中までは佐渡谷さんのごたごた、前作みたいなお菓子で癒しの展開

ラストエピソードはえ?となった
これは続編ないともやもやする
あの場所で続けるのは無理なのだけれど、再出発かと思っていたら予期せぬ方向へいった
バニラなバカンスってそういう意味か

正統派フランス菓子が食べたくなった

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