沖縄離島巡り35-伊江島-
2022/4/12
おはようございます。
おねぇさん達にありがとうしつつサイトを後にします。めちゃくちゃいい場所だった。良すぎて人に教えたくない系。雨の日でもおっけーなサイトありがたい。
しゅっぱつ！
20キロほどで伊江島へのフェリー乗り場に到着。
伊是名伊平屋の洗礼の後なのでフェリーがめちゃくちゃ安く感じる。往復で自転車込みで2500円くらい。
ついでに奄美の方の船の時刻表をもらっておく。7月くらいにお世話になる…はず…！
乗るぞー。
フェリー、大きくて売店もあってとても快適。勿論Wi-Fiも元気。都会を感じる。
のんびりしてたら伊江島ついた。
ターミナル近くにはめちゃくちゃフリーの資料館があったので見ておく。
公民館の1室ってかんじ。こんな簡素な展示はなかなかないくらい簡素だ。
しかし資料パネルはよくまとまっている。作った人はかしこい。
古宇利島の貝の博物館にもあった数百万円の価値のあるという幻の貝、リュウグウオキナエビスもあった。というか今予測変換で出てきてびびった。すごいな予測変換。
あとこんなところにあって大丈夫か？この高価な貝…。
貝塚や遺跡が多く残る伊江島をわかりやすく解説していてよい。簡素な感じなのにちゃんと資料としてまとまっていて好感触だ。
ありがとう。なんとなく伊江島がわかった気がする。出発しよう。
お昼どきなのでお土産売り場は閉まっていたが、蒸留所や黒糖工場などとても立派。
伊江島、おおきい〜〜。流石人口4500人の島だ。
これは見かけたおもしろ階段。
屋根の上に階段ええな〜。
本日のキャンプ場につきました。
『青少年旅行村』
昨日まで人が多かったらしいが今日は貸し切り状態。
これで400円。都会の近くにあったら秒で荒らされそうだ…。静かにずっとあってほしい…。
毎日キャンプしている…。
リゾート気分で出かけるの面倒になったのでビーチで食事。
おしゃれなカレーだ！
そしてどうしてもクレープが我慢できなかった。甘いものうめぇ〜。
そんなわけでお腹も満たされたので観光にgo。
最初は『ハイビスカス園』にきた。
ここ、クーラー効いててとても最高…。
ハイビスカスが展示してあるのは奥のビニールハウスの方。こちらはまぁ暑い。
ハイビスカスの種類とか全然わからんので気になったやつをダイジェスト。
今月末からゆり祭りが始まる『リリーフィールド公園』
満開とまではいかないがそこそこ咲いていた。
百合って海沿いでも大丈夫なんだな。
そして本日の最大の目的。『ヨモギにがり足湯』
お塩と黒糖を作っているおじぃがひとりでやっている。中には販売もあるよ。
この感じ！いいですねー！
おすすめスポットだ！
この黒糖めちゃ旨いですよ。
これは黒糖を炊くための薪場。
本当にひとりでもくもくと作っているようだ。最高の場所…。
何故か傘寿祝にレコーディングしたという自作曲のCDをくれた。
捨てるに捨てられんものを貰ってしまった…。
近くにはワジーと呼ばれる湧き水処が。
昔はがんばって水を汲みに行っていたらしいが、戦後米軍が送水施設を作った。
島の水は本土からのものと、このワジーの両方で賄っているらしい。
展望台からワジーがみられる。遥か下だ…行きたくねぇ……。
しかし坂道があんまりにも良かったので気がついたら下っていた。
来てしまった…。そしてやはり上から見た通りなんにもねぇな。送水施設があるだけだ。
下ったら登る。それが世の常……。
バイクほしい……。わしは自転車向いてない…。
伊江島には米軍基地があるので一応柵を見ておく。
走っていたら気になる建物があった。
『団結道場』というらしい。
米軍に農地を強制収用された地域住民達が、土地を返すよう運動を起こした拠点となった場所で、最近改装されて保存されていた。
団結道場とは学習を深め、真理を勉強し、科学を学び、キリストの勇気を教え、釈迦の平等と慈愛、孔子の仁義、マルクス·レーニン、その他を学習する場であり、本土、村外の人々の宿泊所、アメリカの野蛮人、フランクリンやリンカーンの教えさえ知らない無知な米タカ派を、人間に教育していく為の場であります。
人間に教育って…蘆笙先生か。
いやちょっと言いすぎちゃうかと思うけど、島民の方の思いは島民の方にしかわからんしなぁ。今の人は米軍基地をどう思っているんだろうな。
旅の費用にさせていただきます！