日々是洗濯。明日は我が身。
今日もまた、エアコンの効いた部屋で一人夕食を食べながら、テレビの向こうに映るあの小さな民主主義の国が、必死に戦う姿を目にし、自然と涙が出てきてしまった。
もう国ではないのか。もともと国ではなかったのか。21世紀という時代に、こんなにも不条理な映像を見ることになるとは思ってもいなかった。こんなにも民主主義とは脆弱なものだったとは… 同世代の香港民主活動家(デモシスト)たちがテレビに映るたび、自分の境遇のありがたさを噛みしめる。当たり前の平和に溺れ、一人一人の自由が保障された