婚活がうまくいかない理由vol.7【お見合いの数をこなしていますか？】
結論から申しますと、婚活は、お見合いした数が多いほど、お見合い成約率が高まります。
当然と言えば、当然なのですが、婚活中にもかかわらず、お見合いを渋っている方が意外といらっしゃるので、もったいない！！この重要性をもう一度、しっかりご理解いただきたいと思い、このテーマを今回選択しました。
１．お見合い成約率
婚活を始めたからと言って、何もすぐにお付き合い、結婚となるわけではありません。何事もウォーミングアップが必要です。
結婚相談所の場合、10人にお申し込みをして、お1人お見合いが成立する、というのが基本といわれています。つまり、お見合い成約率（マッチング成功率）10％程度なんですね。もちろん、人それぞれポテンシャルがちがいますので、一概には言えません。
５人に申し込んで、5人にお見合いOKをもらう方もいますし、１人に申し込んで、その方にお見合いOKをもらう方もいるし、その逆もまたしかりです。でも、一般的には、その程度の成約率とそういう風に思ってください。
だからこそ、ダメでもともとという感覚で、お見合いはまず申し込みをして、会える方に、沢山会いましょう。
お申込みしても、マッチングできなかったことを一つ一つ落ち込むのではなく、その人は「見る目がなかったんだ！」と気持ちを切り替えて、どんどん先に進みましょう。
つまり、とても単純なお話ですが、たくさんお申し込みをした人が、お見合いできる数が増えるということですね。
逆にいうならば、20人出しても、30人出しても1人も決まらないということが何回も続くようならば、そもそも、写真やプロフィール文、もしくはご本人の問題なのです。
婚活がうまくいかないのには、必ず理由があります。
どこでつまずいていて、何が問題なのか、今一度考えてみましょう。原因、理由を突き止めることができれば、対策を打っていくだけです。
2.お見合いを申し込まれたら
私は、お見合いをお申し込まれたら、「ほかのお見合いで、予定がどうしても合わない」という理由でなければ、基本的には会うことをおススメします。
理由は２つです。
１つ目は、お見合いは、回数をこなすことで、慣れていき成功率も上がっていくという観点から、申し込まれたお見合いは受けた方がよいということ。
まず、この段階では「結婚」相手と構えるのではなく、お相手のいいところをみつける練習をしていきましょう。異性のお友達を作る感覚です。
そして、異性との会話の練習と思って、数をこなすのです。
この時点で「結婚したら」「一緒になったら」という視点で見すぎていくと、お相手のいいところを見つけられません。悪いところをみる視点でお見合いするのはやめましょう。
「結婚したら」という視点でみていく段階は、もう少し先の話です。
婚活においては、特に重要なことですが、お相手と信頼関係を築いたうえで、好意は育っていくということ。その順番を間違わないようにしてください。（両者一目ぼれは別）
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２つ目は、お相手に選ばれ、望まれて、お見合いをした方が、あなたご自身の精神的負担が少なく、お見合い後、次のデートへの承諾率が高いからです。
何度か触れていますが、婚活は、あなたのモチベーションによって、大きく活動が変わってきます。つまり、意識の高い状態で常に活動できればよいのですが、悪い時は「婚活をしているつもり」の状態に陥ってしまいかねないのです。
そういう点では、「お相手から望まれたお見合い」というのは、ご自身を受け入れてくれた方との出会いですから、断られるよりも、精神的負担は少なく、気持ちも楽なのです。お相手がよいと思って、申し込みをしてくれているのですから、本来は断るのはもったいないのです。
ちなみに、自分が選んだお相手よりも、選ばれて、お見合いをするお相手の方が、ご自身の素を出せるというのもポイントです。
どういうことか？
例えば、俳優の岡田将生さんや綾瀬はるかさんがお見合いの相手として、目の前にいることを想像してください。自分にとって、とてもタイプで、条件もぴったりのお相手だったとします。
どうですか？
すごい緊張して、自分のお話をする、質問するどころではないですよね？
極端な例だったかもしれませんが、そういう方々に、初めの段階で「いいな」と好意を抱いたとして、その状態でお見合いやデートをすると、ご自分の素ではない部分が先行し、良い面を見せようという思考が働きやすくなります。そのまま、ずっとその偽りの状態でいつづけると、無理をした自分を演じているわけです。
とても苦しいはずです。そういう経験って、少なからずあると思います。相手に嫌われたくないと思って、無理をして言いたいことが言えず、我慢してきた過去がある。嫌われたくないから、相手の気に入るような言動をする。
それって本当の自分ではないわけですよね？
実は、何とも思っていないお相手とのお見合いの方が、構えることなく「お相手の方が」あなたの気の抜けた状態でも、良い部分を見つけてくれるので、選ばれて、望まれたお見合いは、受けた方がメリットが大きいのです。
３．オンライン婚活を上手に活用しよう
お見合いは数をこなすこと。そのために、素晴らしいことに、今はオンラインお見合いができます。オンラインお見合いは、あなたの貴重な時間を無駄にすることなく、効率的な出会いを実現でいる、最強のお見合い方法です。
お見合い段階は、まず一つ一つのお見合いを大切に、回数をこなしていくということを意識してください。そのためのツールとして、オンラインお見合い（オンライン婚活）は、とても便利です。
オンラインお見合い（オンライン婚活）をまだ、試していない方は、是非やってみてください！リアルに勝るものはないと思われるかもしれませんが、オンラインだからこそうまくいくお見合いもあるのです。
精神的な負担、体力的な負担、金銭的な負担、どれをとってもオンラインお見合い（オンライン婚活）は、とても優れています。数多くの出会いをこなす手段として、是非上手に活用してみてください。
４.お見合いをしたくない人の心の内
「会いたいと思う人がいません」
「自分に合う人がいません」
「わざわざ会いにいくほどの人ではありません」
「申しこまれたら、会ってもいいかなという程度です」
「申しこんでいるのに、お見合いが決まりません」
こういう風にお話になる方にお伝えしたいのは、
・ お見合いの目的を理解していますか？
・ 婚活に「真剣」に取り組もうと思っていますか？
・ お相手を「選ぶ」のではなく、お相手から「選ばれる」努力をしていますか？
ということです。
厳しい言い方かもしれないのですが、ご自身で気づかない限りは、永遠にそのままなのです。永遠に、「会いたいと思う人」「自分に合う人」は現れません。眺めているだけでは何も、わからないし、何も始まらないのですから。
結婚するのはご自身なのです。ご自身が婚活に対して本気でない場合に、そのやる気を引き出すというのは、どなたであっても、まずできません。自分の心次第で、未来はかわるのです。
よくわからないプライドやご自身の誤った思い込みを、一度ゼロの状態にして、客観的な目線で自分を見つめてみましょう。
そして、そろそろ「婚活をやっているつもり」の脳内婚活は、やめましょう。
今日は、お見合いの数をこなしていますか？ということをテーマにお伝えしました。
本気で婚活をしたいなら、まずは「沢山の人とお見合いをする」こと。
とても簡単なようで、とても大変ですが、そこには必ず未来のお相手がいるのですから、あきらめずに高い意識で、婚活を続けてほしいと思います。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
千葉県流山市のsummer hope 結婚相談所
婚活トレーナー 小川 夏希
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