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仕事と自己肯定感

昨年10月に第二子を出産し、現在、二度目の産休・育休を取得しています。
4月からの復職も検討しましたが、三つの理由から1年~1年半の育休取得を決めました。

  1. 4月から長男が小学生となり、噂に聞く「小1の壁」を職場復帰と同時にこなせる自信がなかった

  2.  第二子の初期成長ステップ(寝返り/離乳食/歩き出すなど)を見逃したくなかった

  3. 幸いにも、現在の職場が産休・育休取得に対して寛容であった

第一子出産・復職後、半年で転職を決意・2ヶ月間で必死に転職活動を行い、今の職場へ転職・勤務して丸3年になります。

私は、現職を除いて過去に3回の転職を経験していますが、その全てが職場環境・人間関係・キャリア構築など全ての面において、自分自身では【成功】といえるものでした。

現在の職場も同様で、自主性が強く求められ、社員にとって厳しい環境ではあるものの、優秀な上司・同僚に囲まれ、非常に刺激的で有益な環境といえます。

その様な環境の中で、時には徹夜仕事も厭わず、仕事と家事・育児の両立に、髪を振り乱しながら必死に努力してきたと自負していました。

しかし、娘を出産して1ヵ月を過ぎると、【仕事をしていない自分】【1年間仕事を休んで、戦線離脱する自分】に対して、急激に「焦り」を感じる様になりました。

その焦りを打ち消すべく、育児の合間に必死に読書をしたり、興味の持てそうな資格を探して資料請求したり、無料のセミナーに参加してみたり、と様々なことに手を出しました。

そして、気が付いたのです。
現在の職場での仕事が、私の自己肯定感の大半を構築していたことに。
仕事が欠けてしまうと、全く自分に自信のない人間になってしまうことに。

仕事に依存しすぎていた自分に愕然にするとともに、残りの人生、30~40年ある中で、これではいけない、と強く感じました。

仕事以外のことで自己肯定感を高めるべく、下記のことを実行・現在進行中です。

  1. 長期的(まずは、イメージを持ちやすい3年後くらい)な自分の理想イメージを思い描く

  2. 長期的イメージに必要な事柄に基づいて、2022年のテーマ・個別の目標(3~4個)とその目標達成に必要なプロセス・ToDoを書き出す

  3. ToDoを習慣化する=逃げられない環境を作って、2週間耐えて実行する

私は、「継続」が得意ではない人間だったのですが、【仕事しかない人間】だったことに気が付いたことで、「まずは耐える→習慣化する」ことが徐々に出来る様になっており、「継続できる」ということだけでも、自己肯定感が高まっていることを感じています。

今年の私のテーマは、【挑戦と飛躍】。
継続・目標達成の経験を得ることで、アップデートされた自分で復職を迎えられたら良いな、と思います。



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