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リーダーシップの心得は農家のように

LinkedInでこんな引用に出会いました。

イメージはこちらから引用
  • 作物に向かって叫ばないでください

  • 十分素早く成長しないからといって、作物を責めないでください

  • まだまだ成長の余地があるうちに根こそぎ抜き取らないでください

  • その土壌に一番合った作物を選んでください

  • 灌漑し、肥料を与えてください

  • 雑草を抜いてください

  • 良いシーズンも悪いシーズンもあることを覚えておいてください。お天気をコントロールすることはできません。ただ、準備をしておくのです。

読んでいて笑ってしまいました......。 確かに野菜などを育てるのにイライラしても仕方がないですよね。人を育てるのだって、イライラしても仕方がないのです。

素晴らしいリーダーは、チームメンバーの様子を観察している

今まで出会ってきた尊敬するリーダー達のことを思い出してみると、一人ひとりの個性をよく把握し、ここまで出来ると思ったらストレッチしたチャレンジを与えてくれて、そして、困っている時には手を差し伸べてくれていました。

まさに、こいつはダメだ、と決めつけずにその時々の成長に合った環境を与えてくれて、時々ランチに連れていってくれたり・・・(肥料??笑)理不尽で酷いお客様がいた場合には(サービス業の頃ですが)、凛としてチームメンバーを守ってくれていました。

そういった事を思い出すにつれ、この「農家のように考えよう」の引用はとても良いリマインダーだと思いました。

最近、畑を借りました

長野県の山の家のご近所の方と立ち話していたら、年間5000円で畑を借りられることを知り、早速町役場へ。最後の一区画を借りることができました!

GWのほぼ2日間を使い、土壌を作りました。
約50㎡の畑はかなりの耕し甲斐があります。

耕す前。まずは雑草を抜いて、前の人が育てていたらしいイモなどが埋まっているのを取り出す作業
少しずつスコップで耕す作業をする。これが意外と時間がかかり、ここまで約5時間!
2日目はマルチングまで終える

まずは現状把握

1日目に耕している時に、ちょうどご近所さんも畑にいらしていて、「PH値測りました?」と聞かれました。計測器具を貸してくださったので、測ってみるとちょうど中性。そうですよね、まずは現状を認識しなくてはなりません。

キャリアデベロップメントだって、現状と理想を確認して、必要な投資を行いますから、これもロジックとしては同じ!

酸性に極端に傾いている場合には、苦土石灰を与えるらしいのですが、必要なさそうなので、2日目は肥料を加えて間隔を測り紐をまっすぐに張り、溝を作っていきます。こうやって水分や追肥も吸収しやすくするのね~、と初めてのことを習得する満足感。

どこにどんな野菜を植えようかをプランしながら、野菜に合った間隔の穴が開いたマルチングシートをかぶせていきました。連作ができないものなどもあるので、何年も畑をやろうと思ったら、かなり周到なプランニングが必要です。いいお野菜を育てようと思ったら、準備が本当に大変だと実感しました。

感謝の気持ち

広い畑では、当然耕すのには機械を使っていますが、大昔は手作業だったはず。美味しい野菜や果物をいただくことに感謝の気持ちがあふれてきました。

そして、リーダーシップの話に戻ると……. 私もリーダーとしてはまだまだ未熟な面がありますが、今まで私を割と自由に育ててくれた過去の素晴らしい上司たちに感謝!です。

そして、いい時も悪い時も、自分でコントロールできないことにはいちいち反応せずに、自分らしい生き方をしながら成長するために、ちょっとずつ準備し、一歩を進むのです。

毎日0.01の進歩が1年で37.7倍になる


この引用も結構インパクトあります。毎日1歩ずつ、進歩してみませんか?


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