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創業ストーリー

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2022年3月にSumitack株式会社を創業しました。創業の背景やきっかけについて書いています。
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記事一覧

【創業ストーリーvol.5】お部屋が変わると暮らしも変わる

創業ストーリーもだいぶ長くなってしまったので、今回で完結です! 今、私は「居心地のいい家」に住んでいます。 これまでの家についてご興味があればこちらへ↓ 物件自体も大事ですが、この部屋で「どんな風に過ごしたいか」という視点で引越しをしたことがよかったなと感じています。 社会人になった20代は、私にとっての家は「帰って寝る場所」という感覚でした。だから、家でどう過ごすかなんて殆ど考えていませんでした。 でも、この部屋に住んでから、部屋が変わると暮らしも変わるということを

【創業ストーリーvol.1】創業100周年の会社経営者だった祖父の生き方

私の祖父は、白衣や制服を作っている中小企業の経営者でした。 小さい頃はそんなこともあまり知らずに、笑った顔がチャーミングな陽気なじーちゃんだと思っていました。 上下とも総入れ歯だったので、祖父が笑うと入れ歯が外れて、よく笑わせてくれましたww タバコもお酒もやめる気もなく、一緒に行ったカラオケでは、ビー玉の唄?を気持ちよく歌ってくれたのを覚えています。 生きるための仕事 私が社会人として経営者と仕事をするようになってから、経営者としての祖父に興味を持つようになりました。

【創業ストーリーvol.2】30歳で100日間の世界一周の旅にでた理由と、旅しながら考えていたこと(当時の日記より)

ちょうど30歳になる日、私はニューヨークにいました。 世界一周(地球一周)の船旅の途中で、ニューヨークに寄港していました。 同日に46回目の結婚記念日というご夫婦に出会い、一緒にお祝いしたのを覚えています。 なぜ、世界一周の旅へ? なぜ、このタイミングで世界一周をしょうと思ったのか… 私は、大抵1つの職場を離れるタイミングで旅にでます。 直前のスタートアップで働いていた時、年数としてはそこまで長くはなかったけれど、私にとっては、とても意味のある充実した時間でした。 退

【創業ストーリーvol.3】アパート2棟を購入し、26室の空室をどうやって埋めるのか…

1億2千万円の融資実行 28歳サラリーマンの頃、 木造新築アパートの120,000,000円の融資実行日。 正直、実感は湧きませんでした… ただ、なんだかすごくドキドキした記憶があります。 賃貸物件では何度か契約はしていたし、 仕事で資産家の経営者の事業承継などはしていました。 1年間、知人の不動産オーナーにコンサルフィーを払って勉強させてもらっていたものの、 実際に自分で1億円超えの融資実行するとなると、未知の領域でした。 もちろん、投資をしない貯金派の両親には内緒で

【創業ストーリーvol.4】私の過ごしてきた「家」

小さい頃〜学生時代:家族皆がリビングにいる家 私は小さい頃から家族と過ごす時間が大好きでした。 両親は共働きだったので、平日はカギっ子で、夏休みは児童センターで過ごすこともありましたが、休日は毎週のように家族でお弁当を持って公園へ遊びに連れて行ってもらった楽しい記憶ばかりです。 家にいるときは、それぞれ自分の部屋があっても、いつも皆リビングにいるような家庭で育ちました。 「家」って幸せで温かな空間だと感じていました。 当時はそんな「家族」や「家」が当たり前だと、気にもし