【ぼちぼち往復書簡】１分間の仮想プチスピーチ　From すみこ

ようこちゃん、親孝行だねぇ。偉いなー。ご両親にとっては、アテンド付きのコンサートのプレゼントも嬉しかったでしょうが、ようこちゃんと一緒にお出掛けというのが何より楽しかったんじゃないかな。ほんと、貴重な時間を大事にしたいよね。

ようこちゃんの文章の中に出てきた『ジャーナリング』。
それ何？って思って検索しちゃいました。ふむふむ、瞑想の書くバージョンなんだね。

解説によると、まとめたり考察したりしないで、浮かぶこと、思うこと、感情なんかをありのまま書き出していくことのようですね。

ちょうど今日、わたしはそれと逆のことにチャレンジしてました。
『逆』とは、考えてまとめて話すこと、とでも言いましょうか。

わたし、昔ながらのココナッツサブレをおやつによく食べるのですが、最近、包材に『〇〇すること』とオキテがそれぞれの小包装に印刷されているの。
今日の袋には『１分間　好きなことについて話すこと』と書かれていましてね、一瞬、「えーっと。。。」となりましたのよ。

ようこちゃんは、急にそう振られて、話せそう？

わたし、ちょっと無理だったわ。
まず最初に「好きなことってなんだっけ？」からだった自分に苦笑だよ。

好きなことのほとんどが、「好きだけど、最近やっていないこと。」になっている現実に気づいたのは収穫かな。例えばタンゴ、グルメ、カフェ巡りとか？

気を取り直して、身近に好きなことを選りすぐり『鳥の声を聞くこと』としてみた。

この時期、北海道の山の家は、ホーホケキョが目覚まし代わり。色々な鳥が歌っていて賑やかなのね。耳をすまして聞いているのはいいものなんです。
以上。

ってなるとね、１分もかからないのよ、これが。
スピーチセンスないなぁって思ってしまったよ。とほほ。です。

でも、好きなことを題材に、こんな風に好き、こんな部分が特に好きって膨らませながら話すという妄想は、なんだかいいな。と思いました。

今回使った写真は、草むらに一輪ポツンと咲いていた、野生化したチューリップ。チューリップって球根だよね？植えなきゃ咲かないのだと思っていたよ。
自然の中のそんな奇跡を見つけるのも、好きです。

では、またね。
次の、ようこちゃんの焚き火ばなしを楽しみにしていますね。

すみこ