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なぜ、自分の可能性を人にゆだねてしまうのか

誰しも落ち込んだ時、自分を奮起させる言葉があると思います。個人的には、そういう言葉が多い方がポジティブに生きられると考えていて。「うん、くよくよしてらんないぞ!」って。最近何度も読み返している「どうにもこうにも」という漫画は、働くフィールドが違えどそういう勇気を貰える言葉が多い。

漫画家の主人公が、地元の芸術学校?で漫画を教えるうちに自分自身とも向き合うっていうあらすじの漫画なんですけど、とにかく生徒たちが濃い!濃ゆい!濃すぎる!大好きです。

物語を通してテーマになっているのが「人と比べてしまう自分」すごいコミカルに描かれているけれど、テーマは深い。自己肯定感が高い人なら別だけど、大体の人が悩んでいることだよね~。あの人にどう思われるかとか、この子に比べて私はとか。そこを気にする必要はないってわかっているのに気にしちゃう。

私の一番気に入っているセリフが

「なぜかしら。なぜ自分の可能性を人にゆだねてしまうのかしら」

というヴィオレッタ様のお言葉(名前が既に癖)とりあえず、自分に自信がない全人類、ヴィオレッタ様に弟子入りしようよ。ヴィオレッタの自信はとにかく凄くかっこよくて、凄く眩しい。

25歳、比べたく無くてもつい人と自分を比べて落ち込んでしまうし、日々前進してないとダメなんじゃないかっていう焦燥感に駆られてしまう。さらに人に会えないコロナ禍でこの漫画は私を癒やしてくれました。

人生色々あるけど、1回漫画でも読んで気分転換したいなっていう人にオススメです。


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