習った記憶ないと思うけどぎりぎり常識といわれそうなもの

学生時代、勉強以外にも大切なことってたくさんあると思うのだけれど、IQだとか賢さに絶妙にカテゴライズされない情報って世の中には山のようにあると思う。

おばあちゃんの知恵袋的な、5ch的な、Yahoo!知恵袋的なものだ。

大なり小なり人様に無知をさらすことはたくさんあれど、「それってみんなはいつ知ったのよ？」と納得いかないこともある。

自分の中の軽いところでいうと例えば野球。

セ・リーグもといセントラルリーグの反対(？)はパシフィックリーグだとか、誰がいつどこで教えてくれたの・・・？
だいぶ大きくなるまでパントラルリーグだと思ってた。そっちの方がゴロが良いはずと今でも信じている。

シャツをパンツの中にしまわなくて良くなったのって何歳から？とか。

子どもの時に、「パンツの中にシャツしまわないとおなか痛くなる」って言われて育てられたこちらとしては、「シャツはパンツの中に入れないとダメ」なからだになってしまった。

「おなかだけは・・・！おなかだけはシャツで包ませてくれ！」

みたいな気持ち。

忘れもしない高校の修学旅行。誰もパンツの中にシャツを入れてないと聞いて、たまげたのは私だけじゃないはず。

おなかと心はいくつになっても優しさで包まれていたい。

しかし、本当の意味でシャツinパンツ勢が本当に大変なのは冬場。

シャツinパンツ＋長袖カットソーinタイツ＋長袖ニットon長ズボン
(助詞はフィーリングなので気にしないでほしい！)

みたいな、超豪華ミルフィーユ鍋みたいなのが出来上がる。
これだけ手間暇かけても誰にも見せる機会ないけれど、動画に残して後世の人類のお手本として見せたいくらいの気持ちでいる。

みんないつシャツinパンツ卒業したの？教えてほしい。
おなか痛くなっちゃわないの？？

比較的良い大人になるまで全く気付かなかったことケースもある。

それは高速道路の仕組み。

そんなの人生で気になったことあったかな？と思うことなかれ。
この文章を読んでいるあなたは今、気になっているはずだから考えてみてほしい。

「高速道路の営業時間は何時から何時まででしょう？」

正解は、

年中無休でした！

どっひゃー！ってなりました？

少なくとも大学生くらいだった当時の私は聞き直しましたね。
「またまた冗談を」と。
年中無休ってコンビニくらいしか知らなかったし、バスも電車も終バス、終電というくらいなので、当然、終高速道路があると信じてやまなかった。

そう答えると必ず、「いやどうやって終わりを決めるのよ」とつっこまれる。はいはい、もうわかってますって。

(当時の私の)答えは簡単。

料金所のプロフェッショナルたちの神連携プレイにて、起点のエリアから徐々に封鎖し、最後に通過した車を「白のセダン、ナンバーは〇〇-〇〇！」みたいな情報を共有することで管理するという見事なシステム！
むしろ今からでも導入してはいかが？！権利は私！

もちろん瞬時に気づかれるでしょうが、商業車含め、超長距離移動する車もあるわけで・・・この説明はあっけなく破綻するんですけどね。
今ならデジタル管理とかでなんとかできそうな気がしません？
あ、しませんか。

なんかそういう、人様が気にしなさそうなネタで勝手にトラップ作ってひっかかってもがいてきた人生だった気がする。お気楽脳に救われて実際にはほぼ忘れてるけれど。

みんなは言わないだけで、そういう面白エピソードはたくさんあると思うんだけどなぁ。そういう話の掴みになるけど何度もこするほどは深くないネタとかばっかり集めて本作りたい。