【シナリオのネタ】音声脚本を書くコツ
なんとか、毎月更新頑張って行きましょう。自宅のWi-Fiの速度が10Mbpsしか出なかった華月です。やっと光回線に変えました。
今回は、DLsiteなどで販売されているような音声脚本を制作してみたい方に向けて、「音声脚本って、結局小説と何が違うの? 一般的な脚本の形式じゃダメなの?」という疑問があるのではないかということで、これについて記事を書いていければと思います。
また、先日依頼で、他の脚本家の方の音声作品の脚本を添削する機会もあったのですが、「プロでやってます」と言っている割にかなり見づらく、明らかに脚本の勉強をしていないようなものだったので、脚本の基礎についても書いていければと思っております。
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◇そもそも音声脚本と小説の違いって?
そもそも、この記事を読んでいる方の中には小説と音声脚本の違いが分かっていない方もいらっしゃると思います。
そんな方のために、まず、そこの差をはっきりさせておきましょう。
今回の記事で言うところの音声脚本とは、ドラマなどの脚本とは差別していると思ってください。
音声作品の脚本と、ドラマやアニメの脚本は別物です。
そして、小説というのは普段皆さんが読んでいるような、大衆文学に絞ってお話させてください。
前置きはここまでにしておいて、さて、本題です。
小説と脚本の違いというのは何でしょうか?
フォーマットが違う? 地の文が入れられるかどうか? 一般の人に読ませるかどうか?
どれも正しいですが、それらは全て形式に限ったものです。
そういったことではなく、もっと作品の中身に関わってくることを考えてみてください。
例えば地の文などは(あまりお勧めできることではありませんが)モノローグとしてぶち込むことはできます。
小説や普通の脚本と音声脚本で大きく違うのは、私が思うに「主人公が喋れるかどうか」だと思っています。
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