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【シナリオのネタ】構想とジャンルのお話

 皆様、お久しぶりの更新です。華月です。
 先日、新規の作品を個人で制作しようと考えネタ出しをしていた際、ネタがどうしても出てこないという事案が発生いたしました。
 そのため、今後の自分が参考にできるよう、ジャンルをまとめてそこからネタを考えていこうと思い、今回こうして筆を執らせていただいた次第です。

 なので、本日は作品を執筆する際にどうやって物語の構想を定めているのか、また作品を執筆する際のジャンルについて、設定を作っていくときにどう設定するかを書いていければなと思います。
 例によって例の如く文字多め&クソ真面目の内容なので、ネタ記事を読みたい方は別の記事を読んでいただけますと幸いです。
 また、作品の書き方についてもライターによって大きく分かれるところではありますので、これが正解というわけではないこと、というか方法のひとつでしかない、ということをご理解下さい。

◇物語の構想の仕方

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 先ず、どのプラットフォームにしても物語を制作するためには構想のスタート部分というものがあります。
 それは、偏に『コンセプト』、別の言い方をするなら『企画意図』、というやつですね。

 どうしてその作品を企画し、またその作品を読んだ(見た)人にどういったメッセージを伝えたいのか。そういったものをまとめたやつのことです。
 これについては自分だけでなくプロの脚本家の先生や小説家の先生、シナリオライターの先生とも話をして同意を得ておりますので、プロの現場ではしっかりと使われている手法の筈です。

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