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小さな意見を殺すタイプの上司

ある日のメール

○○の件について△△会議で部署として意見を出す必要があります
×月×日までにこちらで一人一人意見出しをお願いします

というメールが来た

もっと仕事を効率よく進めよう
次に行う時にはどうすればスムーズにいくだろうかということを考える
そんな意見出しだった

一人一人自分の意見を締切までに書き込んだ

締切後上司からの返信
○○さんの意見のこの部分ってどういうことですか?

何人も意見を出した中で、ただ1人に対しての意見へ、しかも重箱の隅をつついたような質問だった

まずいくら上司でも全体にご意見沢山ありがとうございますの一言言うべきでは?

しかも言い方もなんだ?
どういうことですか?ではなく、
すごく良い視点だと思います、なのでもう少し詳しく教えて欲しいです!
となぜ言えないのか

意見を出してくれた人に対して
上司の前に人として人を嫌な気持ちにさせている
ことがすごく会社としてもマイナスだと思った

ことあるごとに完璧な意見が求められるのか
確かに完璧であることに越したことはない
基本的には一つの意見に対して
疑問点やメリット、デメリットが生まれるものだと思う
それをどう汲み取って取捨選択するかではないか

人を嫌な気持ちにさせてしまっては
次何か意見を出さなければならないときに
それは違う気がするなぁとか、
心の中ではこう思うけどなぁという小さな意見が
どうせここをつつかれるから言わないでおこうという感情から死んでいくんだろうなと感じた

もしかしたらそれが貴重な視点かもしれないのに勿体無い

そのやりとりを見て嫌な気持ちになったと同時にそこまで気を遣って普段自分が人と接することが出来てることに気づいた

そういえば私の好きな本に
「揚げ足取りはただの脚フェチだ」
という一文があったことを思い出した
私の上司は脚フェチかもな

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