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PTG(心的外傷後成長)ってなんだろう?

みなさん、こんにちは。
今日はnote投稿2日目。
前回の記事にスキして頂いた方、ありがとうございます!スキって嬉しいですね。゚(゚´ω`゚)゚。💓

今日はPTG(心的外傷後成長)って一体なんなのか?その疑問にお答えします!


まずは、PTG(心的外傷後成長)の定義はこちら↓

危機的な出来事や困難な経験との精神的な葛藤や闘いの結果生じるポジティブな心理的変化の体験のこと
(Tedeschi,2004)

ポジティブな心理的変化の具体例↓


01.他者との関係が変化

大きな困難を乗り越えると、以前よりも人間関係を深く意味のあるものと考えられるようになります。例えば、大きなケガをすると、様々な人の助けを借りて回復していく体験をします。その結果、自分がいかに人間関係で恵まれていたかを感じ取り感謝できるようになっていきます。


02.新しい可能性に気がつく
挫折や嫌な体験をしたときは、自分と深く向き合う時間が増えます。その結果、どう生きるべきか、何を目標に生きて行くべきかが明確になっていくことがあります。筆者の体験で恐縮ですが、以前引きこもりを体験したことがあり、その体験があったからこそ、心理学を深く勉強する動機をもらったと感じています。


03.自分の長所に気が付く
辛い時期を乗り越えるには、精神的な強さや、能力をフル活用する必要があります。その結果、普段は気がつかなかったたくさんの強みが発見されることがあります。


04.精神的変容
挫折を乗り越えたあとは、信仰が深くなったり、倫理観が向上することがあります。例えば、死の淵から回復した方は、神様に活かされたような感覚になることがあります。その結果、元々信じていた宗教を大事にしたり、無宗教の場合は日々の生き方を精神的に豊かに生きられるようになります。


05.人生に対する感謝が増す
辛い体験をしているときは、当たり前にできることができないことがあります。体を自由に動かす、自由に発言する、自由にご飯を食べる、なんでもない日常が如何にすばらしい事なのかを強く感じ取れるようになります。

出典:心的外傷後成長の意味/direct communication


ふむふむ( ◠‿◠ )
みなさんはこれを読んでどのように思われますか?
ふと気付いたのが、私は日頃コミュニケーションをとる際、まず相手の意見を聞いています。なので、noteで発信するとなるとそれがないのでとても新鮮です!とても良い成長の機会になりそう!

余談はさておき、PTGの概念って辛い経験をされている人にとって希望になるメッセージだと改めて思いました。
最悪の事態が起こった時、それで終わりじゃない。そこからポジティブに変容していけるのが人間なんだって力強いメッセージを感じます。もちろん、すぐにどうこうなるものではなく色々な試行錯誤の上、時間と共に人の成長ってあるのだと思います。

私は人間の幸せって、外側じゃなく内側にあるのだと思っています。つまり、"自分がどのように捉え、感じるか"が肝だと思うのです。今持っているものを数えるのか、無いものを数えるのか…それは、その人の自由であり決断は委ねられています。持っているものをいつも数えている人は当然幸福感が増しますよね(⌒▽⌒)

次回は私の体験も交えて、掘り下げていきたいと思います!ここまでお読み頂き、ありがとうございました。また会いましょう〜♪



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