離婚して頑張ることをやめたら、周りの応援が見えて来た。

離婚してみて、分かったのは、私ってゴリゴリの頑張る教の信者だったってこと。

何でもかんでも、自分がやらなきゃって背負い込んでた。辛くても、誰にも言えず、そのまま自分の中に溜め込んで、自己解決するような超優等生。


自分がやらなきゃ頑張らなきゃって信じてるから、誰かに頼るなんてこと、思いも寄らない。


周りの人は、きっとそんな私を見ながらやきもきしてただろう。そんなに背負い込まなくていいんだよ、頼ってくればいいのにって思っていただろう。

でも、私は頑なに頼るってことを拒否した。
甘えるってことを許せなかった。
何よりも、一番身近にいるその人にさえ、その辛さを吐露することさえも許すことはしなかった。

結果、爆発した。笑

もう色々と限界値まで行っていたのよね。

小出しにしてれば、爆発することなく、避けることも出来たかもしれない。いや、無理か😊 私、気が強いから💖


そして今、私、初めて頑張ることをやめている。


結婚していた時の私は、とにかく頑張らなきゃって、頑張ってた。良い妻、良い母、良い嫁を目指してた。他人目線を気にして生きていた。 
 


離婚って、私の中の最大のタブーだった。
【離婚=人生の失敗】と思っていた。


けれど、そのタブーを破った。
離婚届に印鑑を押すのは怖かったし、これからどうなるのか想像も出来なかった。


私には選択が出来た。
離婚することも
しないことも。

でも、離婚を選んだのは、そのまま結婚生活を続けた場合の未来がある程度予想出来てしまったから。


因みに、結婚も、1番予測がつかない人を相手に選んだ。年上で年収も高い人を選ぶことも出来たけれど、ある程度未来を予測出来る人よりは、全く未知の可能性のある年下の人を選んだ。

予測出来る未来って、私にとってそんなに魅力的じゃない。これからどうなるのか、全く分からないくらいが面白い。


だから、私の人生って、ある意味ジェットコースター。見ようによっては、失敗だらけ。


普通とか常識とか、蹴飛ばして生きてるから、そうなるのは仕方がない。

で、今はもう頑張ることをやめた。

頑張らなくていい環境に、自らを持って行ったから、結果、頑張らなくて良くなった。


誰かの視線が気にならない、誰も知らない土地に住んでいるから、さみしいと思う反面、めちゃくちゃ気が楽。


誰かの視線を気にしないって、最高の快楽だよ。


私は今、何ものでもなく、何のレッテルも、アイデンティティもない状態。

そんなものは、これからいくらでも自由に作れば良いからね。


で、私は今、巷で謎の人。
シングルで子供が3人いるのに、働かずにいつも家にいる。そればかりか、時折長い旅行にも出ている。


子供達からは、「お願いだから、普通に働いて」と言われるが、なかなかその普通ってやつが私には分からないので、本当に難しい…

だって、結婚していた時が唯一、自分の中で思い切り普通に舵を切っていた時だから。

マジ、全力で、普通を生き切った!

それ以外は、私、完全に規格外。
「これは無理!」と思って、せっかく就職した一部上場企業に2週間で辞表出しましたから〜。←研修からすでにマズいと気付き、1日目で確信に変わり、1週間で身体壊した。

というわけで、これからも変態道を邁進する所存。
それはそれで生きているし、生きていけるので。
うん、頑張らなくても、生きていける。
頑張って働かなくても豊かに暮らしている。


それは、周りの人のおかげ。

頑張らなくなった結果、たくさんの応援に気付けて、そして、今、応援や助けを感謝して、ありがたく受け取っている自分がいる。

頑張っていた時は、全部自分がやっていると勘違いして生きていたから、口先だけの感謝だったかもしれない。

全部自分がやっているなんて、おこがましいよね。そんなの全体から見たら、ほんの数%に過ぎないのに。


ま、そんなことに気付いたシングル生活。思いの外、自分とベッタリの日々で愛しいです💖


サポートして頂けたら、泣いて喜びます!サポート代は、シングルマザーの集合意識引き上げのために、心が晴れるものに使います💖