ねじ屋が健康経営優良法人認定されるまで
このたび、2023年健康経営優良法人に認定頂きました。
チャレンジしてみようとしていたきっかけは、福利厚生の充実を進めているうちに「ここまでいろんな事してるなら、認定取れるんじゃない!?」となったので、ノリと勢いで進めました。
認定に向けて取り組んだこと
思い立った当初は、ノウハウが無いのでコンサルタントにお願いをしようかと考えていました。しかし、よくよく申請フォームを見てみると、「これなら自分達でもできそう!」
そして、やるべきことも見えてきました。
心と体の健康相談窓口をどうするか
まず、自社が所属している健康保険組合に着目しました。
今まで知らずに全く活用できていませんでしたが、運動機会の増進や心と体の相談窓口がありました。
こちらを社内グループウェアで共有し、従業員にいつでも活用できる状態にしておけばクリアとなります。
ウォーキングイベントやハイキング等への補助もあるので、加入させて頂いている健保組合に感謝です。2023年4月からはウォーキングや健診結果を登録することでポイントがたまる「K-POINT」というものも始まるので楽しみです。
[HP参照] 大阪金属問屋健康保険組合
http://www.kinzokukenpo.jp/
健康経営の具体的な推進計画(KPI)をどうするか
数値目標を立て、改善への取り組みは必須事項です。
喫煙者を減らすか、メンバーのBMIにするか色々と悩みました。せっかくやるなら本当に従業員の健康に寄与したいとの事で、健康診断の再受診者数削減を目標に掲げることにしました。
具体的には現状15名の10%減の13名以下を目指します。
スミダは北海道、東北にも拠点があるので、再受診要請が来た時の管理は今までできていませんでした。
そこでgoogleフォームを活用し、従業員に毎年健康アンケートを取ることで見える化しました。運動状況やメンタル関連の質問も交えることで、今後の課題も見える化していきたいと目論んでいます。
ここまできたら認定はみえた!
ここまで福利厚生には色々と取り組んできたおかげで、他の認定要件のクリアは見越せていました。
サンクス制度・昼食補助・半休制度・誕生日プレゼント制度・飲み会補助・趣味手当・ワクチン特休・禁煙助成・ゴルフレッスン補助・ソフトボールチーム・各種レジャー補助などの取り組みで下記の通りとなりました。
(「ねじ屋の福利厚生」にも紹介しています。よろしければご覧ください。https://note.com/sumidaneji/n/nd932da5004c9)
認定のメリットは?
費用をかけることなく、総務経理課メンバーの隙間時間で認定を頂くことができました。対外的なメリットはまだ分かりません。しかし、仕事をしてくれているメンバーには、心も体も元気に過ごしてほしい。その想いを経営者として伝えやすくなったかと思います。
認定を取る為に、無理に導入した施策は無いので、今後も継続は容易かなと思います。
これからもメンバー全員のウェルビーイングを目指してまいります。
ここまで読んで頂いて、ありがとうございました。
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