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ワークショップデザイナーデビュー!空気を司る感覚が気持ち良すぎた

今日20時から、こんなイベントを開催しました。
僕が取締役を務める株式会社しもズブで、LivingAnywhere Commonsさん、CEspaceさんと合同で実施したオンラインイベントです。

ざっくり、「世の中が落ち着いたらやりたい下田×朝活を考えましょう」というアイデア出しのイベントだったのですが、僕はその中でワークショップパートを担当しました。
身内でちょこちょこワークショップは企画・実施していたものの、対外的にワークショップを実施するのは初めての経験。
今日の20時半に終わったばかりなのですが、興奮さめやらぬうちにnoteに記しておこうと思います。
小学生の読書感想文みたいになるかもしれませんが、そこはご容赦を。

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ワークショップはイベントの中盤以降に実施し、その前は関係者の会社説明などの時間でした。

ライトな気持ちで臨んではいたものの、説明ごとはどうしても固い雰囲気になってしまいます。
それは仕方ない。

なので、若干緊張はしていたものの、「逆に盛り上がりしろが大きい」とポジティブにとらえてワークショップデザイナーデビュー戦に臨んだのでした。

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今回のタイトルであり、テーマとなった #しもズブ朝活
文字通り(?)、下田が大好きになって虜になる、要するに下田にズブズブになる朝活を考える会でした。
なので、最初にこんなスライドを提示し、目的の共有を図ったのです。
※なぜ朝活なの?という疑問もあると思いますが、背景が少し長いので別の機会に。

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最初は個人ワーク。
ノーヒント、かつ文字を使わない条件で、「朝活のイメージをイラストにしてみましょう」というワークから始めました。

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今回イラストを選択したのには理由があって、
①それぞれの個性が表れる
②それぞれの意見に対してイメージのすり合わせが容易になる
②「イラスト」という共通言語のおかげでコミュニケーションが活性化する
という3点。

これは、僕のほぼ弟子であるみくちゃんから教わったことです。

ちなみに、僕が書いたのはこれです。
「勉強会」のつもりで書いたのですが、絵心がなさすぎて皆に爆笑されました。
まあ、参加者のハードルが下がったので良しとしましょう。

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そして、それぞれが描いたイラストをFacebookのイベントページに共有。
そうすることで、お互いの描いた絵を皆で見られ、個性が一目でわかる状況が作れるのですね。

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ここからグループに分かれて案を磨いていったわけですが、ここまで仕込んでいたのでグループワークは盛り上がる確信がありました。

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その確信の理由を、いくつか書いてみようと思います。

1つ目は、全員が自己紹介をできる人数に留めたこと
全員がイラストを共有することで、全員の個性が見える空間になるためです。

2つ目が、プレゼンをやることを最初に伝え、「プレゼン」というミッションを課したこと
ただブレストするだけではなく、アウトプットを求めたために、そこに向かって即席ではあるもののチームワークが生まれたのだと思います。

最後3つ目が、グループ分けを工夫したことです。
今回は下田×朝活をテーマにしていたため、色んな人や魅力を知っている地元の方々がキーになると考えていました。
だから、地元の事業者さんを何人か招待し、各グループに均等にわかれるように配置したのでした。

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そんなこんなで、最後のプレゼンまで進み、非常に面白い企画となりました。
その内容については、以下Facebookページをフォローしていただけると、いずれ見られると思うのでぜひに。

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というわけで、ワークショップデザイナーデビュー戦は非常に充実したものになり、僕自身が一番楽しんでいた気がしています。
企画自体ももちろん楽しかったのですが、ワークショップデザイナーとして楽しかったのは「空気を司ることができた」部分です。

最初の説明パートでは、説明が好きな人はいないと思うので少し固い雰囲気もあったものの、ワークショップを進めるうちに徐々にほぐれていき、最後の方は参加者同士でのコミュニケーションも生まれるなど、その変化を演出できたようです。
それが、僕自身はすごく気持ちよかったですし、モデレーターなどをされる方は同じ経験をされているのでしょう。

まずは自分を開示し、周りに共有し、そして皆で一つのものを作り上げる
これが今回の場合は、自分でイラストを描き、自己紹介とともに共有し、全員で一つのアイデアを完成させるというプロセスに表れたのだと考えています。

「楽しい空間を演出できる人になりたい」と思う僕にとって、また一つ貴重な経験となりました。

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