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他人からの見え方を知ると、時々いいことがある

「他人からどう見られてるかなんて気にするな」と主張するアーティストやビジネスマンがたくさんいます。
これに関しては完全同意で、自分は自分だと自信をもって突き進むのは大事なことだと思います。

かつ、他人からどう見られてるのかを知るのって、結構辛いじゃないですか。
自分のネガティブな一面を知るきっかけにもなってしまうので、なるべくなら避けたいもの。

でも、時々いいこともあるよね、と気づいた出来事があったので、それについて書いてみます。


昨日、銀行に行って行員の方と話したときのこと。
法人の銀行口座を開設したく、最近は銀行回りをしていたりします。

仕事として経営者さんの壁打ちをしており、それに最も近い説明が「コンサルティング」になります。
僕自身コンサルティングをしているつもりは一切ないけど。

だから昨日も便宜上「経営コンサルティング業をしています」と話したところ、行員の方からこう聞かれたのでした。

以前会計事務所かどこかで勤めて、それから独立されたんですか?

お〜、なるほど。
今までこういう質問をされたことがなかったので、かなり新鮮でした。

経営コンサルティングをやるということは、そういう会計の知識だったり経験があるものだと思われるのか。
そして、その知識や経験を積んでいけば僕はレベルを上げることができるのか。
行員の方からの質問を、僕はそう読み解きました。

だから、このケースにおいては他人からどう見られているのかを知れてよかったな、と。


これを考察すると、他人からどう見られているかを知ることで、自分が目指すべきものだったり足りないものを近くするきっかけになる、ということです。
そういうのって自分だけで気づくのは難しいし、仲良い人であればあるほど言いづらいもの。

だから、こういうあまり縁のない人に何気なく言われることにヒントが隠されている、と感じた出来事でした。

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