テキストコミュニケーションは「コミュニケーションのDX」だ
テキストコミュニケーション研究家という謎の肩書を名乗っている角田です。この肩書を冠し始めて約1年が経ち、ようやくビジネスプランが浮かんできました。粘り勝ち。
電話や会議が多くて忙しくなっている企業さんや、言った/言ってない問題で仕事の後戻りが多い企業さん、コミュニケーション量が減っていると感じる企業さんなどに「テキストコミュニケーション」という新たな手段を手にしてほしいものです。
テキストコミュニケーション技術を普及したいという思いはあるものの、基本はやっぱり「対話」です。
対話の時間を確保するためにも、テキストで済むことはテキストで済ませた方がいいよね、というのが僕の主張です。事実、僕も雑談の量が増えましたし。
そんなこんなで、テキストコミュニケーション研究を進めているのですが、あることに気が付きました。テキストコミュニケーションは「コミュニケーションのDX」だ、と。
対面で話したいことをなるべくテキストに起こし、オンラインツール上でコミュニケーションを取る。そして、その全てがデータとなって、後から再確認をすることも容易。これDXですねえ。
電話もZOOMもデジタルツールの一つではありますが、コミュニケーションの内容は記録として残っていきません。たとえ録画や録音をしたとしても、特定の言葉を検索できませんよね。「たこ焼き」と検索しても、何分何秒に言ったかをすぐに返してはくれません。
この、データに残るというのがテキストコミュニケーションの最大の特徴で、それゆえDXと言えるのでしょう。
コミュニケーションをDXしたとして、全部が全部デジタルに置き換わるわけではないし、そんな世界僕も嫌です。くだらない話でゲラゲラ笑っていたいし。
だからこそ、テキストコミュニケーションを有効に活用して、いい人間関係づくり、いい組織づくりに役立ててほしいと思って、今日もテキストコミュニケーションを磨いています。
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