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走れない日くらいは夫婦で😂千葉市美術館 田中一村展

先週の土日のうちに23日は強風、と予報が出てましたので、走るのは諦めてました。

主人に何処か行く?と聞くと「今月で終わる千葉市美術館の田中一村展見に行こう」と言うので、午前中から出掛けてきました。

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到着したら行列。会場はこの建物の上層階ですが、エレベーターに乗るまでになかなかの時間がかかりました。とはいえ1時間は掛からなかったと思います。駆け込みで見に来たのは我々だけじゃなかったみたい😅

我々夫婦、奄美大島が好きで何度も訪れたりしており、奄美を描いた孤高の画家、のような評価をされている田中一村はもちろん大好きで、奄美大島の一村美術館にも何度か足を運んでいます。

千葉市美術館は田中一村が長く暮らした千葉寺時代の作品を中心にしたコレクションがあり、今回はその全作品展示とのこと。

彼を一躍有名にしたのは奄美での作品群ですが、今回の展示は、それまでの様々な作品が、一村の礎となったのがよくわかる内容でした。また、彼を支えた人たちとの手紙のやりとりなども見ることができ、人柄や生活の様子を知る手がかりとなって、これまでなんとなく寡黙で絵にすべてを捧げて生活した晩年の印象がつよかった一村の、周囲と細やかなやりとりをしながら画業にはげんだ様子を知ることができました。

月末までです。チャンスのある方、ぜひ!

▼田中一村展千葉市美術館収蔵全作品



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