目標達成?1ヶ月で6.3kg痩せた話
初めに断っておきますが、この話はダイエットノウハウではないです。
痩せたいと思ってる人の役に立つ話は、一切出てきません。お役には立てません。
それでも良い方は、どうぞ読んでやってください。
Wishリストに書いたように、私は40キロ台まで痩せたいと思ってダイエットをしている。
40kg台なら49.9kgでもいい。
とにかくもう一度、『4』から始まる体重になりたい。
その目標をついに先日達成した。
ところで、私のダイエット歴はかれこれもう15年以上になる。
双子が1歳を過ぎたくらいから、体重増加の一途だった。徐々に増え続ける体重を見て見ぬふりしていたら、いつの間にか10kgも太っていた。
痩せたい痩せたいというクセに、好きなものを好きなだけ、好きな時に食べていた。
もちろん運動は大嫌いだからするはずもなち。
何度かこれじゃいかん!と焦って、いろんなダイエットを試した。
だが、このいろんなダイエット方法が、そもそも間違っていたのだ。
とにかく「食事制限なし、運動なし、ラクして痩せる」ということしか考えていなかった。
手を出したのは、トマトスープダイエット
や朝バナナダイエット、糖質オフダイエットのような制限メニュー系。
トマトスープはとにかく5間、トマトスープと決められた食材を決められた日に食べるという至ってシンプルなダイエットだった。
基本的にトマトスープはどれだけ食べても良いので、空腹を感じたらひたすらスープを食べる。食べれば食べるほど良いらしい。
1番初めに挑戦した時、1週間で3kg痩せた。
だがこのスープ、ひたすらトマト味で飽きる。2日目の朝には匂いも嗅ぎたくないくらい飽きた。味変しても3日目には見たくもなくなる。
そんなスープなので、1度やったら当分はやりたくない。そんな気持ちにさせるトマトスープダイエット。
しかも、あたりまえだが元の生活に戻ると数週間もすれば体重は元に戻り、なんなら前より太ってしまった。
しかし、この成功体験がある為、「またトマトスープさえ飲めば痩せられるから、多少増えても大丈夫でしょ」と、とことん自分に甘い私はまた好きなだけ食べ、美味しくないトマトスープを飲み、ちょっと痩せてはリバウンドを繰り返した。
朝バナナダイエットも同じように、一時は痩せても続けなければ体重は戻るし、続けてもさほど減らない。
トマトもバナナも瞬発力だけはいい。簡単に痩せることは出来るのだ。
しかし一気に痩せると、必ずリバウンドし、前の体重よりどんどん増える。
そんなことを繰り返していたら、体重は自分史上最高数値、57.5kgになっていた。
双子を妊娠していた時より重い。
そこでやっと気がついた。
あたりまえだがダイエットは、意識して続けなければ痩せないし、元に戻る。
地道に続ける以外、道はないのだ。
そこでカロリー計算アプリの「あすけん」を利用して、日々の摂取カロリーを記録した。
アプリに記録すると、食べ過ぎや足りない栄養素が標準されるため、非常にわかりやすくコンビニで昼食を買う時もカロリーを多少は気にするようになった。
なにより昼は食べすぎたら夜は少なめにしようと、意識するようになった。
緩やかに行きつ戻りつしながらなんとか54kgまで落とせたが、そこから一向に減らない。
そこで今年の4月からは、夕飯時の白米を辞め、代謝を上げる運動をYouTubeで見ながら宅トレを始めた。
するといい感じに体重が落ち始め、ようやく先月末についに52kgにまで落ちた。
あと少しだ。あと少しで夢の40kg台だ!
宅トレを増やし、ウォーキングも追加した。
それでもなかなか思うように落ちないので、そろそろプロの力を借りた方がいいかと思い始めていたのだが、ついに先日冒頭の数値に到達した。
やった!ほんとによく頑張った私!
大好きだったマクドのてりたまも今季は食べずに我慢したもんな!
お酒も控えた。ドーナツもラーメンもがまんした。
努力したから、たった1日で5.6kgも痩せられた。
ん?え?
たった1日で5.6kg?
うそやん、そんなはずないやん。
1日でそんなに痩せたらもうそれは病気だろ。
前日が、51.3kg。1日でこんなに痩せるわけないのだ。
だが、再度測り直しても45.7kgなので一応娘にLINEで確認する。
もう一度、電源を切り1.2分置いて測り直すとこの結果。51.4kg。
うん、わかってた。体重計がバクったってわかってた。そんなはずないってわかってたけどぉ…。一瞬チラッと夢見たやん…(くすん)
こうなったら51.4kgも信じられない。もしかしたら55kgなのかもしれない。
もうお前(体重計)のことなんか信じへんからな!!!
(電化製品に話しかけるタイプの人間です)
早急に新しい体重計を買おう。
ヤツにはもう戦力外通告を言渡す。
こんな役に立たない話を最後まで読んでくださってありがとうございました。
(深深とお辞儀)
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