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“自分の声が嫌い”問題

#147

こんにちは、イマムラスミエです。 
ヴォイス・ティーチャーをしています。 

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『自分の声が嫌いです』

そう言って体験レッスンに駆け込んで来る方は多いです。よーーーーく聞くフレーズです。

特にここ数年は、オンライン、zoomが
私たちの生活に入ってきて
否が応でも自分の声を聞く機会が増えました。

zoomに参加するだけのつもりが
ついでに自分の声に直面する事態になる。

そこには自分の思っていた声とは違う声で話す自分がいて、ビックして何とかせねば!と思う。

...気持ち、わかります。

私も小学生の頃、ラジカセで録音した
自分の声に驚いたものです(笑)

自分が普段聞こえている声と
外に聞こえている音はちょっと違っています。

でも、あなたの周りの人は
そのあなたの声をいつも聞いています。

自分の声を一番聞き慣れていないのは
よく考えると、自分なんですよね。

自分が一番、外側からみた自分を知らない。

声は変わります。
トレーニングすると本来自分が持つ響きというものが出てきます。

嫌いなものを好きになる為のボイトレではなく
今の声も、今の自分として受け入れて
さらに磨きをかけるためにレッスンする
本来の自分を引き出すためにレッスンをする

そんな気持ちでレッスンするといいのでは?
なんて思ったりします。

こっちが聞き慣れてないだけで
勝手に『嫌い』認定しちゃうのって
ちょっと声が可哀想だなーなんて思ったりするわけです。

どうですかね?


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◇ さあ、自分に戻ろう!

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