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【「声」って気持ちいい】


5日目

今日は午前中からボイトレレッスン。
自宅からチャリで数分の場所に奇跡的にスタジオがあって、子どもたちを送り出したママさんたちが集まってきます。

ボイトレっていうと、ガンガン声を出すイメージが強いかもしれませんが私のレッスンは全然そうではなくて(笑)

まず、声を出しやすくするポイントを緩めます。パッと見はまるでマッサージ。やってる側もマッサージ気分で極楽♡そして、さらにゆるめるためにストレッチ。ちょっとヨガみたいな感じ。
そこまでやって、やっと声を出します。

ゆるんだカラダで声をだす。

すると、声でカラダが僅かに振動する。

すると声が響き出す。

声は「出すもの」って無意識に思い込んでいる人が多いと思うけど、ホントは声は「響かせるもの」じゃないかと私は思っています。

私たちの生活の中で、時々いい声の人がいるじゃないですか。そういう人って多分「声が響いている人」です。いい声って、いい響きってことだと思います。

今日のレッスンではじっくり響かせていったのですが、急に春めいてきたせいかみんな気持ちいい響きを出してました。

声が響き出すとそれぞれの声がまるでひとつの響きのようになって、スタジオの空間がなんとも言えない心地よい空間になります。
今日はまさにそんな響きになって、みんな気持ちよさそうでした。

私はこんな風に響きの空間の中で声を出しているのが大好きです。
心地よくて、ちょっとこの世のものではない世界も感じ、ずっと声を出していたい気分になります。

あ。この時はロングトーンで「あー」とか「おー」とかしか言ってないのですが、それが気持ちいいのです。カラオケで歌って気持ちいい、とかはよくあると思いますが、響かせて出す気持ち良さはまた全然別物です。

人数が多ければ多いほど気持ちいい空間になるので、すごい広い場所で20とか30とか40とかの大人数で響かせる場を作りたいなーなんて、レッスン中に閃きました。


声を出すのは気持ちいい

普段意識することは少ないかもしれないし、全然思ったことがない人もいると思う。

でも、カラダで声を響かせるとホントに気持ちいいもの。
自分の声で自分を癒す。そんな感覚さえあります。

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