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ボイストレーニングとボーカルトレーニングの違い


92日目

こんにちは、イマムラスミエです。
ヴォイス・ティーチャーをしています。

「ボイトレ」という言葉は
世の中に浸透してる気がしますが
その内容は知られてない気がします(笑)

コロナ禍の世界になり
声が出づらくなった、とか
オンラインで自分の声を聴いて焦った、など
新たな声の悩みを訴える人が多くなりました。

そんな人たちが抱える

じゃ、どこに行ったら改善できるんだろう問題...

みなさん、ボイトレで検索するようなのですが
出てくるのは「歌」のレッスン。
あとは「話し方」を教えるレッスン。
ちょっと探してるのとは違う...と思うようです。

あまり知られてない話ですが
ボイトレ、って2種類あるのです。

一つは多くの人がイメージする
「ボーカルトレーニング」
これは歌唱のためのレッスンです。

そしてもう一つが
「ボイストレーニング」
文字通り、声のトレーニング。
声の出し方を身につける、自分のカラダを楽器化させる、そんなレッスン。

ちなみに私がやってるのは、
こちらのボイストレーニング。

歌を上手になりたい方は、
ボーカルトレーニングを受けると良さそうですが
歌をやりたい人もひとまず
ボイストレーニングをするのがオススメ。

楽器(自分のカラダ)の使い方を知って
その楽器を自由に使って表現する(歌)
が、順番としてはいいと思います。

私の声の師匠もよく
「声は才能ではない」と言いますが
声も歌も才能の前にカラダの使い方を知るが大事。
そのあとにのっかってくるのが才能な気がします。

声にお悩みがある時は
まず、声の出し方を学んでみて下さい。
自分の声をちゃんと知ってから
歌う、読む、喋る。

自分の声を知ると、自由がやってきますよ。


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さあ、自分に戻ろう!

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