らるらりら|AI翻訳 DeepL くんと語りながら Foorin のパプリカを英訳してみた 2
「ねえねえ、すみさん、さっきから何をみてるの?」
「あ、でぃぷるくん。
米津さんのアカウントからパプリカのMVをみていたの。
でぃぷるくんもみてみる?
「きれいなアニメだね、すみさん。
Foorinがダンスしてる動画とは雰囲気がちがうね」
「そう。歌ってるのは米津さん本人。
米津さんの声って、なんとなく しっとり した感じでしょ?」
「うーん…そう言われれば、そうかなあ。
でも、なんでこの動画をみたいと思ったの?」
「歌詞の中にある、あなたに 会いたい
に込められた米津さんの気持ちを知りたくて…」
「どういうこと?」
「パプリカって、こどもも歌って踊って楽しめる歌なんだけどね。
歌詞を繰り返し読んでいると、大人っぽいところもあって…
アニメを見てみたら、最初の方に、ひとりで故郷の町に帰ってきたっぽい若者が出てくるんだよね。
だから、曲がりくねった道ではしゃいで、遊び回った陽射しの町っていうのは、この青年の思い出の中にある町なんだろうなって」
「なるほどー。そうかあ。
だから、あーなーたーに、あいーたーいーっていうのは、
子ども時代に一緒に遊んだ女の子に会いたいっていう意味?」
「そういうふうにも読める言葉だってこと。
もちろん、こどもがこどもに会いたいっていうこともあるけど、
ある少年が成長して、会いたいなあって思う人がいて、
それはこども時代に一緒に遊んだ人で…って読んでもいいよね」
「たしかに、アニメではそういうストーリーが描かれているね」
「特に、会いに行ーくーよ、で始まる後半のサビは、ロマンチックでしょ。手にはいっぱいの花をかかえて…行くんだから」
「そうだね。恋人に会いに行く感じだね。
じゃあ、すみさん、そういう読みだったら、翻訳はどうなるの?」
「じゃあ、落ちサビのところを翻訳してみようか。
まず、でぃぷるくんが訳してみて。
会いに行くよ 並木を抜けて 歌を歌って
手にはいっぱいの花を抱えて らるらりら」
「はーい。でぃぷる訳はこうなりました。
I'm coming to see you, through the trees, singing songs,
my hands are full of flowers. "La la la la la 」
「あれ? らるらりら、ってでぃぷるくんは La la la la la になっちゃったの?」
「…うん。ボクもどうしてかわかんない。
特に意味が無い音遊びみたいなのが苦手なんだ、ボク。
そういえば、前に、おならのプウ〜も無視しちゃったし」
「そうだったね。じゃあ、すみさんが頑張って翻訳してみよう。
ここ、大切なサビだから。
あ|いに |ゆ |く |よ
O, |I will | find |you |there,
|なー |みきを | ぬけ |て
|I'll | run through the |woods to |you
|う |た |をう |たっ |て
|Song | for |you | I'll |sing
て|には |いっ |ぱい |の
O, |I will | flo- |wers |bring,
|は |なを か|かえ |て
|an e-|normous bou-|quet for |you
ら る ら り ら
Lu La Lu La Lu 」
「わかった。you と Lu が脚韻だね。
sing と bring も韻を踏ませたんだね」
「ちょっと変則的だけどね。
bouquet はフランス語の外来語で英語で歌う時も t はサイレントだよ」
「でぃぷるでも、それは知ってる!」
「あはは、失礼しました〜」
「アクセントはブーケじゃなくて、ブケーェなのも知ってる?」
「・・・し、しらなかったぁ」
「ふふふ」
(つづく)
*見出し画像はMV「パプリカ」から
★私の翻訳は、私「すみ」の著作物です。無断転載を禁止します。
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*記事中に引用した DeepL の翻訳は 2021年8月当時のものです。DeepL は日々進化中のため、現在は引用とは異なる訳が表示される場合もあります。