マーケターがまたメルマガをやるべき理由:費用対効果が高くECにつなげやすい!
みなさんこんにちは、すみです。
今までの記事でもたびたび紹介してきたメルマガ(ニュースレター)。
昨日仕事をしながら改めてマーケターはこの時代にメルマガをやるべきだと強く感じました。
メルマガなんてオワコン…と思われてしまうかもしれませんが、メールマーケティングはコロナ禍で時代が移り変わっている今やることにかなり適しているマーケティング手法だと考えます。
今回は、今メールマーケティングをやるべき理由についてお話したいと思います。
①費用対効果が高い
コロナの影響で世界中で経済活動をストップせざるを得なくなり、多くの企業で広告費が削減されることになりました。
そんな中、確実に自社の顧客にリーチできるメルマガが再び注目を集めました。
メルマガは、店舗接触を減らしながら、メールを通じてEコマースの売り上げを増やすことができます。
2020年6月の調査によるとアメリカとイギリスの主要ブランドのマーケターの51%がメールマーケティングの予算を増やしたと話しています。
出典:Email marketing in 2021: The importance of measurement, ROI, and budgeting
②Cookie規制によってターゲティング広告が難しくなる
ネット上での個人情報に世界が厳しくなっている中、Cookieも近い未来に使えなくなるといわれています。
Cookieが使えなくなることで、ターゲティング広告やアフィリエイトなどがやりにくくなるので、広告の効果が出しにくくなると考えられます。
そんな中注目されるのが、自社の顧客にピンポイントでリーチできるメルマガです。
Cookie規制が叫ばれる今、自社の顧客リスト(メールアドレス)を集めて、広告に頼らずとも顧客とコミュニケーションできる状態にしておくことが重要です。
出典:Email Marketing 2020
③顧客との深い関係を築くことで売り上げを伸ばせる
GoogleやFacebookなどを利用すれば、記事を投稿してそこから多くの人にリーチし、売り上げをつなげることは可能でした。
しかしその場合、GoogleやFacebookで見やすい位置に表示される必要があります。(その対策がSEOです。)
つまり、Googleに表示されるためにGoogleのアルゴリズムに合わせて記事を書く必要があるので、純粋にユーザーの心に響く記事が書きにくい状況でした。
しかし、メルマガの場合はGoogleやFacebookなどのアルゴリズムを気にしなくても、自社の顧客にメールから直接リーチすることができます。
メルマガにおいては、人の心をつかむ説得力のあるコンテンツを書き、顧客との間で深い関係を築くことで、Eコマースの売り上げにつなげることが可能です。
出典:①メディア業界の救世主として期待のニュースレター「Substack」の威力 ②Email Marketing 2020
④SNSよりも炎上しにくい
自社のメルマガに登録してくれている顧客は、自社の価値観に共感、理解してくれている人が多い傾向にあります。
そのため、情報が本来伝えたかった意味とは違う意味で伝わってしまうリスクが少なく、炎上しにくい傾向にあります。
TwitterなどのSNSは拡散性が高いというメリットはありますが、一方であまりにも多くの人に見られてしまうがゆえに、炎上リスクも高くなります。
どんなにいいコンテンツを作っても、一度炎上してしまうといわゆる悪者のレッテルが貼られてしまうので、ブランド価値が下がりやすくなってしまうので、炎上しにくく、アルゴリズムにとらわれない心に刺さる記事を発信することができるメルマガはブランディングにおいても力を発揮することができます。
この件についてはビジネス系インフルエンサーのマナブさんとイケハヤさんも対談しているので、こちらの本もぜひよんでみてください。
以上、マーケターがまたメルマガをやるべき理由についてでした!
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