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SNSマーケティングでの「オーガニック投稿(UGC)」の重要性

みなさんこんにちは、すみです。

SNSが人々の生活に根付いた今、企業がマーケティングの一環としてSNSを利用するSNSマーケティングが増えてきました。

自社のアカウントを持つことはもちろんですが、新たな概念としてオーガニック投稿、別の言い方ではUGC(User Generated Content/ユーザー生成コンテンツ)を意識する必要があります。

発信者側から一方的に情報を出すWEBサイトとは違い、誰でも簡単に情報を出せるSNSでは、ユーザーから企業や商品について出される情報を意識することが重要になります。

今回は、オーガニック投稿(UGC)の重要性についてお話ししようと思います。

オーガニック投稿(UGC)が販促に与える効果

海外の統計によると、オーガニック投稿(UGC)を活用すると、さらにブランドの販促に効果を与えることがわかっています。

・消費者の70%がブランドコンテンツよりもUGCを信頼する
・79%の消費者がUGCは購入決定に大きな影響を与えると述べている
・サイトにSNSの写真が入っていると、製品を購入する可能性が6倍高くなる
・企業に関するコンテンツでUGCがみたいと思う人は消費者の65%

このように、企業や商品に関する情報についてUGCは大きな影響を与えており、購入決定にも役立っています。

この傾向から見ると、Amazonなどでネットショッピングをするときに、クチコミをみて商品の購入を検討するように、SNSで他のユーザーの声を聞いて商品購入を検討しているようです。

UGCで成功した事例1:DMMブックス

ここからはいくつかUGCで成功した事例をご紹介したいと思います。

まずは、DMMブックスです。

DMMブックスは、「初回購入70%キャンペーン」を行ったところ、購入上限100冊まで購入する人が続出。あまりにも売れすぎてしまい、6月30日まで予定していたキャンペーンを前倒しして4月12日に終了しました。

このキャンペーンは、当初それほど反響は大きくありませんでした。
しかし、4月4日ににTwitterでのいくつかのツイートがきっかけになって情報が拡散。
その結果、上限100冊まで購入する人が続出したとのことです。

イメージとしてはこのようなツイートです。


UGCで成功した事例2:ケイトスペード

2つ目の事例はアパレルブランドのケイト・スペードです。

ケイトスペードは、TikTokでのハッシュタグキャンペーンで注目が集まり大成功しました。

ケイトスペードはTikTok以外にInstagramなど他のSNSも活用しています。
今回このキャンペーンでは、Instagramは「クオリティが高いコンテンツ」、TikTokは「舞台裏やカジュアルな会話の動画」がそれぞれ人気だという特徴を生かして、TikTokでハッシュタグキャンペーンを行いました。

その結果、オーガニック投稿(UGC)が増えて注目が集まり大成功したとのことです。


このように、オーガニック投稿(UGC)はユーザーに求められている情報であり、成功すれば注目度を驚くほどあげることが可能になります。

オーガニック投稿はユーザーが能動的に拡散してくれる情報になるので、それ自体に広告費もかかっていません。

InstagramもUGCの活用のヒントとして以下のようなコンテンツを出しており、重要性を発信しています。


SNSマーケティングを考えている企業のマーケターのみなさんはぜひオーガニック投稿を意識して、プラットフォームやコンテンツを企画してみてください。

以上、オーガニック投稿(UGC)の重要性についてでした!

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