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超楽しみな映画の前日に書いた、大袈裟な、文章。
(2024年8月22日の日記より)
楽しみすぎる用事が目前にある。
こういう時、ワクワクしてたまらないのと同時に
憂鬱な気分になる。
単に楽しみが無くなるから、ロスに陥るからではない。
もちろんそれもあるが、
その用事の後、
自分がどうやって生活を続けていくのか
想像がつかないのだ。
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その用事を経たら、
必ず自分のモチベーションや価値観、感情に
変化があると何となく分かる。
それが良い変化とも限らない。
大好きだったそれのことが
嫌いになる出来事があるかもしれない。
これが少しストレスであり、
同時に自分がどう変わってしまうのか
楽しみでもある。
ーーー
星野源さんがいつか、
「人生の一大事、
例えば紅白のステージに立つ瞬間などに
膜状の境界線にヌッっと侵入し、
新しいフェーズに入る感覚に陥ることがある」と
言っていた気がする。
それに近いかもしれない。
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日々のやらなきゃ行けないタスクは用事のあとも
続いていて、変わらず生きていくんだろうけど、
今の自分と未来の自分に、
きっと決定的な違いが生まれる。
明日見る何かに感化されまくって登山家を目指すことになる可能性も捨てきれない。
そういった、
「ひとつの区切りが人生に起こるかもしれない」
という期待と不安が入り交じって、
憂鬱と緊張が生み出されているのであろうと
分析した。
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未来の自分が、
まだ出会ってない他人のように感じる。
「節目」とは、
出会ったことの無い未来の自分の体
自分の魂を移し替える儀式のようだなと感じた。
そういう節目になりえる用事を直前にすると、
心に負担がかかる。
でも超ワクワクする。
要は何が言いたいかっていうと
映画ラストマイルの公開が楽しみすぎて
ヤバいという事……!
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PS
後日、無事鑑賞しました🐑