生理は終わったのに…出血してる。これって大丈夫?
こんにちは。
スマルナ相談室のさとみんです。
北京オリンピックが開幕されましたね。
皆さんはどのスポーツを応援される予定ですか?
私はスノーボードを見るのが今から楽しみです♪
さて、今回は相談室の中でもよくあるご相談の中の1つ
「生理以外で出血がある。これって大丈夫ですか?」
という内容です。
皆さんはそんな場面に直面されたことはありますか?
生理の時にはナプキンも持ち歩いているけど、突然歩いててあれ?今出血した…?とか、トイレに行って拭いたら出血してる。なんて時には準備もしていなくて焦ることもあるかと思います。
これって大丈夫なのでしょうか?
結論は「出血があると聞いただけでは何とも言えない」のです。
なぜなら出血するのにも色んな原因が考えられるからです。
どんな原因があるの?
1つめは排卵期出血。
排卵をするときにおこる出血です。特徴は出血量は少量ということです。皆さんに起こるわけではなく、また、毎回必ずおこるわけではないです。
この時期にはおりものが一時的に増えている特徴があります。
そのためおりものに混ざってピンク色に見えたり、茶色く見えたりします。
でもピンク色や茶色だから大丈夫!というわけではないので気を付けて下さいね。
2つめは性器が傷ついて起こっている場合。
性交渉などがあった後に出血が見られた場合、性交渉によって傷がついた可能性があります。
おりものに血が少し混ざるものが多いかと思います。
3つめは子宮や卵巣、膣に原因がある場合。
子宮筋腫や子宮内膜症などの病気が原因になって起こっている場合があります。
見分け方ってあるの??
医師でも出血をみただけで見極めることはとても難しいもの。
私たちが出血だけで大丈夫かどうかを見極めるということも同じく難しいのです。
生理周期や性行為のあとなど思い当たる節がある場合はもう少し様子をみてみるのもよいかもしれません。
ですが、出血が明らかに増えているときや何日も続く場合には一度婦人科を受診されることをお勧めします。
おわりに
出血があっても婦人科に行くのは面倒だな…とか流行りの感染症も怖いし、ちょっと我慢してたらおさまるかななんて思うかもしれません。
実際受診してみたら問題なかった!というケースもありますが、もっと早く来ておけばよかった…そうならないためにもご不安な場合は早めに受診してくださいね。
出血があるけど、この場合も受診した方がいいのかな?などお悩みの場合にはスマルナ医療相談室へご相談ください。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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