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せんぱいへ

せんぱーい!

いつもいつも、夜勤明けのコーヒーごちそうになりましてありがとう存じます。

何かご恩返しをと思うのですが、先輩の部署とは位置的にも職種的にも距離があるので、何のお役にも立てなくて申し訳ありません。

わたしにできることといったら気持ちの吐き溜めになってあげれるくらいなので、いつでも憂さ晴らしに愚痴こぼしに来て下さい、待ってます。

先輩も、大変なお荷物背負わされて少しお痩せになられたようで…。

職場には無くてはならない存在になり、様々なご苦労をされ忙しく立ち回りながらも、こんな下っ端のわたしにいつもコーヒーを淹れてくれる…感謝!(TT)

実はいま、体調管理のためカフェイン控えておりますが、先輩の淹れてくれたコーヒーは、カフェインが別の所へ流れて行くので、ありがたく頂戴しています(そんなわけない!)

夜勤明けの一発目に飲むコーヒーは格別で、身体中に一気に血が駆け回る感覚がすんごいです。

巷でよく言う、生き返った感じってこういう感じなのでしょうね。ゾンビもこの感じを味わっているのでしょうかね?(そんなことない)

まあ、夜勤明けの日はおおむねゾンビみたいな動きで仕事してますから。

いつぞや、せめてもの恩返しにと思い、恐れながら自家製麦茶パックを差し上げたことがありましたが、その時は「味が薄い」という不評を受け、しばらくは立ち直れないでおりました。

聞けば、先輩は子供の頃におばあちゃんが作ってくれた自家製麦茶に砂糖を入れて飲んでいたとか…?

「どんだけ濃いの飲まされてたんじゃ〜!( *`ω´)」と心の中で叫んでしまいましたが、先輩それ、確かに麦茶だったのでしょうか?

何かの…恐ろしく苦い薬草の類いではなかったのでしょうか?ドクダミとかセンブリとか。

わたしも小さい頃、祖母から「ゲンノショウコ」という薬草を煎じたものに、飲みやすいようにと砂糖を入れて飲まされた記憶がありますが…もしかしてそれなんじゃね?(それなんじゃね?って言ってすみません)

いやいや、先輩が麦茶とおっしゃるなら確かに麦茶なのでしょう。

そう、先輩は確かに、おばあちゃんが淹れてくれた味の濃い麦茶に砂糖を入れて飲んでいたのです。

容量の少ない頭脳を駆使して下手な勘繰りをしてしまい、すみませんでしたm(__)m  「わたしの麦茶は完璧」と、自信過剰になっていたところに思わぬゲバ票を突きつけられ驚き、とっさにエゴが発動してしまったという…先輩と比べ、まだまだケツの青いヤツです、お許しをm(__)m

麦茶の件で自信をなくしたわたしは「もう二度と先輩に麦茶は持って行かへんぞ!」と心に誓いました。

なので、もし良ければ今度はタケノコやさつまいも採れたら持っていきたいです。

手を加えた物へのダメ出しは傷つくけど、天然の物へのダメ出しだったらメンタルへのダメージは少ないと思うので。

きっとこれからもずっとコーヒーごちそうになるのでしょうが、大した恩返しもできず、歯痒い思いです。

先輩の部署は、これからますます忙しくなり、先輩ご自身の負担も増えていくように思われます。

先輩にしか出来ないお仕事なのでしょうが、どうかくれぐれもお身体を壊さないよう、もしわたしでサポートできることがあればいつでも言いつけて下さい。

それではまた今度の夜勤明けに、コーヒーをごちそうになります☕️


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