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【ウクライナ国境から撤退】ルカシェンコもプーチン裏切る!ロシア大激怒【マスコミが絶対伝えないウクライナ戦況図】ウ軍金融軍団がロシア骨抜き!デートアプリ仕込みチューチュー|ロシアの国境侵攻も10日で敗北


【7月15日ウクライナ情勢 概要】
テレグラム→https://t.me/UKR_RU_WarMap
0:00 はじめに
0:35 ウクライナ戦況の全般的な事柄
1:56 ベラルーシがウクライナ国境から撤退 ロシア大激怒
3:33 ウクライナ金融軍団 ロシアにデートアプリ提供 次々骨抜き
5:30 ウクライナ各地域の戦況
5:47 北東部 ハルキウ方面 リプツィ、ボフジャンスクの戦況
9:55 北東部 ルハンスク州 東部 バフムト方面 ハルキウ テルニー チャシフヤールの戦況
11:21 南東部 ドネツク州アウディーイウカ、マリンカ方面の戦況
15:23 後方地域の爆発炎上
15:48 南部 ザポリージャ州 ヘルソン州、ロボチネ、クリンキーの戦況

#ウクライナ戦況
#ロシア軍
#プーチン大統領

マスコミが絶対に伝えない最新のウクライナ戦況を地図を使ってわかりやすく解説!1日2回戦況を更新しています。
ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめています。
●過去の動画は再生リストから
https://www.youtube.com/playlist?list=PLYeggD4iKOM_yLyhL2ItsSy0dHDKaEKmW
●英語版
https://www.youtube.com/@UkraineMilitaryMapSumaito/videos
■より快適に見るには
・公開時間は日によって異なります。チャンネル登録して通知をON
・赤:ロシア軍 青:ウクライナ軍 オレンジ:係争中
・地図の下に縮尺、一辺10kmの正方形が所々あります
●ウクラ軍の損失は?
 データ非公表 損失比から推定
●noteに内容を全文掲載
 https://note.com/sumaitotoushi/
■Materials
OST of WoWP, WoT, WoWs - Wargaming.net
利用は規約に沿って確認の上行っています。


みなさんこんにちは
今日も最新のウクライナ情勢について、
コンパクトにまとめて地図を使って、
いち早くわかりやすくお届けします
よろしくお願いします
チャンネル登録して通知をオンにすると、
動画公開時に連絡が来ます
過去の動画も、
再生リストからあわせてご覧ください

■ウクライナ情勢


ロシアがキーウに侵攻してから872日となりました
まずは全般的な事柄です
ウクライナ軍の参謀本部によると、
ロシア軍の損失は、
兵士1320名
戦車7両
装甲戦闘車32両
砲46門
防空システム1基
ドローン39機
その他車両87両
となっています
戦線全体で一日で149回の地上戦の報告がありました
そして、
視覚的に確認できるウクライナ軍の装備の損失数とロシア軍の損失数の比率は、
1対2.8で、
ウクライナ側の損失数に比べ、
ロシア側はその2.8倍になります
ロシア側の損失は砲、
歩兵戦闘車、
軍用トラック、
戦車、
民生用のバンなどあらゆる種類の装備で損失が多く、
積極的に攻勢をかけていると思われます
反対にウクライナ側はピックアップと通信施設が目立つほか、
珍しいところでは防空システムのIRIS/Tの発射機がランセット自爆ドローンで破壊された情報があります

■ウクライナ情勢に関するニュースを厳選して、
簡単にお伝えします


YouTubeのチャプター機能で必要なところを見ることもできます
1番目
ベラルーシのルカシェンコ大統領は、
ウクライナ国境にいた追加部隊の撤退命令を出しました
大統領府のサイトによると、
ルカシェンコ大統領は第56高射ミサイル連隊を視察した後の軍幹部の会議で発言し、
「我々はウクライナと戦うつもりがないことを明らかにするため、
特殊作戦部隊を除いて軍を撤退させた
ウクライナには早くロシアとの戦争を終わらせるよう求めたい」と述べ、
両国関係の緊張が解消されたため、
ウクライナ国境からベラルーシ軍を撤退させる命令を出したことを述べました
この背景について、
モスクワタイムズの記事では、
プーチン大統領が6月14日にウクライナの全面降伏を求めたいわゆる最後通牒を提示したことに対し、
ロシアと距離を置く姿勢をとった可能性を指摘しています
また、
ロシアの影響力が低下し、
ベラルーシ軍がウクライナに参戦するよう求めるロシアからの圧力が低下したことも考えられます
これに対し、
ロシアの軍事ブロガーは口々に、
「ウクライナはベラルーシ国境の防衛からハルキウ方向に兵力を移動させることが可能になったハルキウの戦況はますます悪化する」と、
ウクライナに有利になる決定に激怒しています
2番目
テレグラフによると、
「ウクライナ金融軍」というウクライナを勝手に応援する団体が、
ニセのプロフィールを作ってデートアプリでロシア人を騙し、
カネを巻き上げているとのことです
巻き上げた利益はウクライナの戦争資金に寄付しています
金融軍団は2020年に誕生し、
新型の感染性のパンデミック中に愛を求めるロシア人をターゲットにしています
オフィスのあるウクライナの町がロシアの砲撃にさらされる中、
金融軍はナターシャ、
アナスタシア、
オレナといった美女を操ってロシア人男性と交際し、
ニセのデートに男性を誘ってカネを巻き上げるとのことです
デート場所は19世紀のウクライナ系ロシア人の画家レービンの展覧会、
ビバルディの四季コンサートの催し物が使われていますが、
そのチケット予約サイトは金融軍が作成した全くの偽物で、
ロシア人男性はデートのためにチケット2枚購入し、
35ポンド(45ドル)を仮想通貨で支払った後、
金融軍団は突如イベント中止となった知らせを送り、
払い戻しをすると伝えますが、
その際新たに別のデート会場のチケットを購入するよう求められるとのことです
金融軍のリーダーは、
「ロシアの男性はデートで頭がいっぱいで、
払い戻しのことを忘れてチケットを買い続け、
無限にカネをつぎ込むことになる」と言っています
金融軍はこの仕事でひとりあたり平均して1575ポンド(2000ドル)稼ぐことができるとのことです
金融軍のヤナと言う名前のアルバイト女性は、
「自分の町が絶えず攻撃され、
同胞が残忍に殺害されるのを目撃していると、
ロシア人男性を騙しても良心は傷つかないわ」と語りました

■それでは、


各地域の戦況です


戦況の変化のあるところを中心にお伝えします
その変化は大画面で
フルスクリーン表示にしていただくと、
日付とともに追いかけることができます

●北東部 ハルキウ方面


5月にロシア軍が国境を越えて軍事侵攻をおこなった
ハルキウ方面の戦況についてお伝えします
この方面のロシア軍はフリボケ、
ボフチャンスクで13回攻撃をおこないました

○ゾロチフ方面


7月4日に国境を越えてウクライナに侵攻した
ロシア軍は撃退され、
国境までウクライナ軍が奪還した
との複数の情報がありますので、
その範囲を係争地からウクライナ軍が奪還したとして
戦況図を更新しました
ロシア軍は、
10日間で撤退し、
戦力不足が露わになったとも言えますし、
ハルキウ方面の戦線を立て直すのが
先決であることに気がついたのかもしれません
面積は3平方キロほどになります

ゾロチフ方面

○リプツィ方面


この方面でロシア軍の第155海兵旅団と
第18自動車化ライフル旅団は、
他の方面にいた突撃部隊をこの方面に投入し
戦線の維持を図る模様です
しかし損失も多く、
負傷者を後方に下げることもままならない
状況となっています
そのため、
コレラかどうか不明ですが、
伝染病が発生しているとの情報があります
その中で、
フリボケでは、
未確認の情報として
ウクライナ軍が7日に奪還した農場から、
北と北東の2軸で攻撃を仕掛け、
ロシア軍を追い返しています
その範囲のロシア軍占領地を縮小し、
係争地に変更しました

フリボケ


こちらは確認が取れれば再度戦況図を見直します
それ以外には、
位置情報つきの映像によるとウクライナ軍は
クラスネの北の地図で示した場所に置いてあった
ロシア国旗を破壊したとの情報があり、
映像では国旗の布が吹き飛んでいるところが確認できます

クラスネ

○ボフチャンスク方面


今日はウクライナ全土で高温に注意するよう
アナウンスされていて、
内陸部では40度を超える場所もあるようです
そのためか、
この方面でもロシア軍の攻撃の勢いは
低下傾向にあり、
ウクライナ軍の反撃が続いています
1番目
位置情報つきの映像によると、
中央病院と骨材工場の間ではウクライナ軍が前進し、
ロシア軍が砲撃とドローンで前進を
阻止しようとしています
ウクライナ軍は中央病院の最初の建物にまで
前進した模様で、
現在この場所が最前線となっています
ご覧いただいているのはロシア側のもので、
ロシア軍の自爆ドローンが
ウクライナ軍の様子を観察しているところとなっています
戦況図では病院の南の街区まで
ウクライナ軍が奪還したとして戦況図を更新しました
これにより骨材工場の孤立が
再び深まったことになります

中央病院と骨材工場の間


2番目
反対にティケでは、
位置情報つきの映像によるとロシア軍が
町の郊外をわずかに前進しました
ウクライナ軍がロシア軍の前進した森林境界に
ドローンから地雷を落としていることから判明しました
ご覧いただいているのはウクライナ側のもので、
地図で示した場所の様子となっています
この場所はロシア軍の侵攻後に
ウクライナ軍が奪還した場所としていましたが、
その一部をロシア軍占領地に戦況図を更新しました
それ以外にはロシア軍の攻撃はウクライナ軍が撃退し、
反対にウクライナ軍の反撃は
ロシア軍がドローンと砲撃で阻止しようとしていて、
戦況図に変更はありませんでした

ティケ

●北東部 ルハンスク州方面
●東部 チャシフヤール方面


クピャンスクからチャシフヤール方面の
戦況についてお伝えします
この方面でロシア軍はクピャンスク方面で13回、
スバトベ・クレミンナ線で14回、
シベルスク周辺で少なくとも5回、
チャシフヤール周辺で11回、
トレツクの方向は15回と
いつもより攻撃回数は多かったのですが、
ロシア軍の攻撃はウクライナ軍が撃退し、
ロシア軍に成果はありませんでした
反対にウクライナ軍はトレツク方面で反撃をおこない、
ロシア軍を押し戻しています

○トレツク方面


アルテモヴェ地区の高層アパート街では、
おとといの動画でウクライナ軍が
ロシア軍の前進を戦車砲で阻止した
ことをお伝えしましたが、
その後ウクライナ軍がロシア軍を押し戻し、
ロシア軍はアルテモヴェ地区の地図で示した
高層アパートの街区にロケット弾で攻撃し、
この場所にウクライナ軍がいることが確認できます
ご覧いただいているのはロシア側のもので、
地図で示した場所の様子となっています
この場所をロシア軍占領地から係争地に
戦況図を更新しました

アルテモヴェ地区

●南東部 ドネツク州


アウディーイウカ、
マリンカ、
ヴェリカノヴォシルカ方面の戦況についてお伝えします
作戦に影響を与えるアウディーイウカの天気は、
はれ
最低気温22度、
最高気温35度
今日の天気も、
はれの予報となっています

○アウディーイウカ方面


この方面でロシア軍は、
あらゆる方向に37回攻撃をおこないました
1番目
ノヴォオレクサンドリフカからエフヘニフカの間では、
直接確認できる情報はありませんが、
ロシア軍は突撃を1日中繰り返して前進を試みています
確認できる情報はありませんが、
未確認の新しい情報を拾っていくと、
ロシア軍はヴォズドヴィジェンカまであと1キロ、
ロズヴァツケの集落まで500メートル、
プロレスの最初の家まで400メートル、
エフヘニフカは占領した可能性があります
これらは確認が取れれば再度戦況図を更新します
2番目
ノヴォセリフカペルシャでは
ウクライナ軍が反撃をおこない、
ロシア軍を押し戻そうとしています
ウクライナ軍は集落の北の郊外に
ブラッドレー歩兵戦闘車を投入し、
前進するロシア軍を掃討していますが、
前進は阻止できても押し戻すところまでは
できていないようです
ご覧いただいているのは、
ウクライナ軍の第47機械化旅団のもので、
地図で示した場所の様子を
観察しているところとなっています
この場所が最前線となっていますので、
この東側を係争地からロシア軍が
占領したとして戦況図を更新しました

ノヴォセリフカペルシャ

○マリンカ方面


この方面でロシア軍はこの日も17回
攻撃をおこないました
そのうちマリンカの北にあるクラスノホリフカでは、
ロシア軍は小規模な部隊に分かれ、
家を一つ一つたどって前進しています
ウクライナ軍はドローンで
ロシア軍の前進を阻止しています
ご覧いただいているのは地図で示した場所の様子で、
スボロヴァ通りの角にある作業所のような
建物の様子となっています
この場所までロシア軍が前進したとして
戦況図を更新しました

クラスノホリフカ

○ヴェルカノボシルカ方面


この方面でロシア軍はウロジャインに18回
攻撃をおこない、
位置情報つきの映像によると、
おとといから昨日にかけて
ロシア軍は50発以上の多連装ロケット攻撃をおこない、
その後地上部隊を出して集落全体を占領しました
ご覧いただいているのはロシア側のもので、
ロシア軍がオートバイ、
歩兵、
装甲車で前進し、
町の北の地図で示した場所でロシア軍が旗を掲げ、
占領を主張したところを撮影した様子となっています
特に大きな抵抗もなかったようで、
すでにウクライナ軍は撤退した後に
ロシア軍が入ったと思われます
その範囲を係争地とウクライナ軍の奪還地から
再度ロシア軍が占領したとして、
またウロジャインは青から赤のマークに変更して
戦況図を更新しました

ウロジャイン


面積は約3.5平方キロほどになります
ウロジャインは昨年の8月の反転攻勢で
ウクライナ軍が奪還した所でしたが、
ロシア軍が集落全体を再度占領しました
記録では3月29日から攻撃を開始し、
3か月半かけて占領したことになります

●後方地域


おとといの動画でお伝えした
モスクワでの旅客機墜落の映像が公開されました
このスホーイ100旅客機は、
2014年に製造された比較的新しい機体ですが、
エンジンがフランス製で、
制裁によりメンテナンスがほとんどできない
状態だったのではないかと指摘されています

●南部 ザポリージャ州
●南部 ヘルソン州


この方面でロシア軍はマラトクマチカと
ドニプロ川沿いで陣地戦の報告がありましたが
戦況図に変更はありません
今日は以上です
戦況の分析やニュースの感想、
最新情報など是非コメント欄にお寄せください
ご視聴いただきありがとうございました

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