見出し画像

ロシア軍小集落に1万人投入!大混雑でウ軍に狙われる【マスコミが絶対伝えないウクライナ戦況図】ロシア最新ステルス機Su-57投入【ウ軍プロペラ機で撃墜】期待の兵器3日でゴミ【いなば食品社長もロシア軍応援】


【4月28日ウクライナ情勢 概要】
テレグラム→https://t.me/UKR_RU_WarMap
0:00 はじめに
0:35 ウクライナ戦況の全般的な事柄
1:38 ウクライナとロシア情勢に関する最新ニュース
1:48 「M1A1戦車撤退」フェイクニュース発覚
2:08 プロペラ機がロシア軍のドローン撃退
2:45 ロシア第5世代ステルス戦闘機Su-57遂に投入
3:23 日本の社長 ロシア勝利を確信し社員にメール 川勝静岡県知事を絶賛
4:16 期待の長距離爆弾GLSDB役に立たず
4:54 各地域の戦況
5:10 北東部 ルハンスク州 東部 バフムト方面 ハルキウ テルニー チャシフヤールの戦況
8:42 南東部 ドネツク州アウディーイウカ、マリンカ方面の戦況
12:53 後方地域の爆発炎上事件
14:15 南部 ザポリージャ州 ヘルソン州の戦況

#ウクライナ戦況
#ロシア軍
#プーチン大統領

マスコミが絶対に伝えない最新のウクライナ戦況を地図を使ってわかりやすく解説!1日2回戦況を更新しています。
ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめています。
●過去の動画は再生リストから
https://www.youtube.com/playlist?list=PLYeggD4iKOM_yLyhL2ItsSy0dHDKaEKmW
●英語版
https://www.youtube.com/@UkraineMilitaryMapSumaito/videos
■より快適に見るには
・公開時間は日によって異なります。チャンネル登録して通知をON
・赤:ロシア軍 青:ウクライナ軍 オレンジ:係争中
・地図の下に縮尺、一辺10kmの正方形が所々あります
●ウクラ軍の損失は?
 データ非公表 損失比から推定
●noteに内容を全文掲載
 https://note.com/sumaitotoushi/
■Materials
OST of WoWP, WoT, WoWs - Wargaming.net
利用は規約に沿って確認の上行っています。


みなさんこんにちは
今日も最新のウクライナ情勢について、
コンパクトにまとめて地図を使って、
いち早くわかりやすくお届けします
よろしくお願いします
チャンネル登録して通知をオンにすると、
動画公開時に連絡が来ます
過去の動画も、
再生リストからあわせてご覧ください

■ウクライナ情勢


ロシアがキーウに侵攻してから794日となりました
まずは全般的な事柄です
ウクライナ軍の参謀本部によると、
ロシア軍の損失は、
兵士1124名
戦車6両
装甲戦闘車14両
砲38門
防空システム3基
ドローン24機
巡航ミサイル5発
その他車両41両
となっています
戦線全体で一日で94回の地上戦の報告がありました
そして、視覚的に確認できるウクライナ軍の装備の損失数とロシア軍の損失数の比率は、1対2.0で、
ウクライナ側の損失数に比べ、ロシア側はその2倍になります
ロシア側の損失は民生用のトラックが多く、
反対にウクライナ側はSUVが目立ちます

■ウクライナ情勢に関するニュースを簡単にお伝えしま


YouTubeのチャプター機能で必要なところを見ることもできます
1番目
昨日の動画でAP通信がアメリカ軍当局者の話として、M1A1戦車が前線から後退したことをお伝えしましたが、
第47機械化旅団はSNSでその情報はフェイクニュースのウソであると伝えました
2番目
ロシアのドローンが練習機で撃墜されました
ソーシャルメディアでは、単発のプロペラ機のYak52がドローン付近を旋回して飛行し、ロシアのオルラン10無人偵察機を撃墜したところが確認できます
場所はオデーサ付近と思われます
Yak52は旧ソ連製のアマチュアやスポーツ競技向けのプロペラ機で、1976年に登場してから現在でも1800機以上生産されている複座型のプロペラ機のベストセラー機の一つです
3番目
ロシアの最新戦闘機のSu57がウクライナ戦争に投入されました
ウクライナ空軍のエヴラッシュ報道官によると、
ロシアのSu57戦闘機は4月25日にクリヴォイログへの巡航ミサイルの攻撃に使用され、ウクライナ国境から離れた場所でミサイルを発射したとのことです
Su57は第5世代戦闘機でステルス性能があると言われますが、2018年に共同開発を検討したインド軍は「要件を満たさない」として共同開発を拒否したことがあります
4番目
週刊文春によると、
缶詰製造大手のいなば食品の社長が全社員にメールを送り、
「この戦乱はだれが仕掛けたのか、それは明白だ(中略)ここはゼレンスキーをすぐに退陣させ「条件つき」降伏がベストだロシアに小国ウクライナが勝てるわけない勝ったと思った瞬間に、核が炸裂するであろう」とロシアのプーチン大統領への支持を隠さないと伝えています
同社では社長から社員に向けて不思議な内容のメールを発信を繰り返していて、社員は閉口しているとのことです
週刊文春では、社長が今月辞職願を提出した川勝静岡県知事にも触れ、「日本の大統領なら」と同氏を絶賛したとのことです
5番目
ウォーゾーンがアメリカ国防次官の発言として伝えるところでは、
ウクライナに供与されたGLSDBは役に立たず使われなくなったとのことです
GLSDBは既存の空対地ミサイルにロケットモーターをつけて地上発射型にした射程150キロの新型誘導爆弾で、今年2月にウクライナで初めて実戦で使われました
しかし、ロシア軍の電子戦に対して脆弱で目標に当たらないことがわかったため、3日で使用をやめたとのことです

■それでは、各地域の戦況です


戦況の変化のあるところを中心にお伝えします
その変化は大画面のフルスクリーン表示で日付とともに追いかけることができます

●北東部 ルハンスク州方面
●東部 バフムト方面


スバトベ・クレミンナ線、
シベルスク周辺からバフムト方面の戦況についてお伝えします
この方面でロシア軍は、
ベレストーベ付近で10回、
スバトベ・クレミンナ線で14回、
シベルスク周辺とバフムト方面で10回
攻撃をおこないました

○ハルキウ方面


ベルゴロドの南東の郊外で、
ロシア軍の最新鋭レーダー48Ya6K1が
破壊されました
ウクライナ主要情報総局GURは
その様子を公開し、
映像では、レーダーと発電装置に
攻撃が成功したことがわかります
このレーダーはロシア軍の最新のもので、
最大400キロの範囲を監視でき、
ステルス戦闘機も検知できる性能が
あるとされています
1セット7億ルーブル(11億円)と言われています

ベルゴロドの南東の郊外

○クピャンスク方面


キスリフカでは、地上戦の報告があり、
ウクライナ軍の参謀本部は
ロシア軍の攻撃は撃退したと報告する一方、
ロシアに近い複数の情報は
ロシア第1親衛戦車軍の部隊が
駅とその南側を占領したと伝えています
地図を拡大すると、
その範囲は駅から3つ目の街路付近までと、
その南側のコトリャリフカの集落への入り口
までとなります
ただ、
駅周辺でロシア軍が占領したと
確認できる情報については投稿主が
探してもありませんでしたが、
キスリフカの西でロシア軍が空爆した映像は
ロシア側のドローン映像で確認できる状況で、
とりあえずロシア側に近い
情報ソースが言っている範囲を
黄色い線で表示しておきました
こちらは確認が取れれば再度戦況図を見直します

キスリフカ

○シベルスク周辺


ビロホリフカでは、ウクライナ軍が反撃し、
前進しました
位置情報つきの映像によると、
ウクライナ軍は地図で示した排水処理場の
北西の角に攻撃し、陣地戦を制しました
お見せしているのはウクライナ側のもので、
陣地から見た
さわやかな朝の光景となっています
ビロホリフカは今月初めは
ロシア軍が押していましたが、
徐々にウクライナ軍が押し返してきました
これまでもこのような繰り返しで
陣地を維持してきました
その範囲をロシア軍の占領地から
係争地に戦況図を更新しました

ビロホリフカ

○チャシフヤール方面


この方面でロシア軍はボホダニフカ、
イワニフスケ、
クリシチフカで攻撃作戦をおこないましたが
ウクライナ軍が撃退しました
この日戦況図に影響のある情報はなく、
ロシア軍の攻撃のペースは低下しています
ロシア軍はカナルの町の建物をウクライナ軍が
利用しないように空爆で破壊を続けています
一方戦争研究所では、今後数週間のうちに
ロシア軍はチャシフヤールの攻撃のペースを
速める可能性が高く、
その攻撃は重大なものとなる
可能性があると伝えています

ボホダニフカ/イワニフスケ

●南東部 ドネツク州


アウディーイウカの天気は、はれ
最低気温は14度、最高気温は27度
今日の天気予報は、くもりのち雨となっています
アウディーイウカ、
マリンカ、
ブフレダール方面の戦況についてお伝えします

○アウディーイウカ方面


この方面でロシア軍は29回
攻撃をおこないました
最大の焦点となっている
オチェレティネ付近では、
ロシア軍はこの方面に4個旅団(1万人)を
投入して突破を図っています
対するウクライナ軍は3000人で防衛していて、
増援を送っているとの情報もありますが、
ロシア軍の火力と航空優勢は変わらず、
戦力の不均衡による戦況の変化が
目立ってきました
1番目
ノヴォカリノベとケラミクでは、
ロシアを応援する情報では、
今日にでも占領される勢いとなっていますが、
確認できる情報では、
戦況図に変更のある情報はありませんでした
ウクライナ軍はケラミクの東にある
ロシア軍の集結地に戦車砲で砲撃をおこない、
この場所が最前線となっていることが
確認できます
お見せしているのはウクライナ側のもので、
地図で示した場所の様子となっています
映像ではかなり大きなお屋敷の様子が確認できます
戦況図に変更はありません

ノヴォカリノベ/ケラミク


2番目
昨日の動画でお伝えしましたが、
ロシア軍はノヴォカリノベの西側の集落に
空爆をおこなっていて、
この場所を係争地の拡大として
戦況図を更新しました

ノヴォカリノベの西側の集落


3番目
オチェレティネ、ソロヴィオヴェでは、
ロシア軍は第55自動車化ライフル旅団を
追加投入して占領地の拡大を
図ろうとしていますが、
ウクライナ軍が応戦し、
戦況図に変更のある情報はありませんでした
4番目
ウクライナ軍はベルディチ、
セメニフカから撤退し、
ロシア軍は撤退するウクライナ軍を攻撃し、
ウクライナ軍の車両数両の損失が発生しました
お見せしているのはロシア側のもので、
地図で示した撤退路の様子の一部となっています
またロシア軍はベルディチの西側の集落に
旗を掲げ、
占領を主張しました
お見せしているのは地図で示した場所で
ロシア軍の兵士が旗を掲げている
様子となっています
この場所を係争地から
ロシア軍が占領したとして戦況図を更新しました
面積は5平方キロほどになります
手元の記録によると、
アウディーイウカを
ロシア軍が占領したのが2月17日前後でしたので、
70日かけて10キロ進んだ計算になります
それ以外にはこの方面で
ロシア軍の攻撃はウクライナ軍が撃退し、
戦況図に影響のある情報はありませんでした

ベルディチ/セメニフカ

○マリンカ方面
○ブフレダール方面


この方面でロシア軍は17回
攻撃をおこないました
そのうちマリンカの北にある
クラスノホリフカでは、
位置情報つきの映像によると、
ロシア軍は町の東側の地図で示した場所に
砲撃をおこない、
その後ヘオロヒチナ通りを北上して
地図で示したロータリーにたどり着きました
その範囲をウクライナ軍の支配地から
ロシア軍が占領したとして
戦況図を更新しました
今後クラスノホリフカへの攻撃も
ペースが上がる可能性があります
それ以外のロシア軍の攻撃は
ウクライナ軍が撃退し、
戦況図に変更はありませんでした

クラスノホリフカ

●後方地域


1番目
前線から350キロ離れたクラスノダールでは、
ウクライナ治安局(SBU)とウクライナ軍が、
ロシア軍のチョフスカヤ軍用飛行場の攻撃に
成功したと発表しました
映像では消火作業の様子が確認でき、
報告によるとロシア軍の航空機に損害が発生し、
多くの滑空爆弾が破壊されたとのことです

クラスノダール


2番目
また同じクラスノダールでは、
ウクライナ軍の無人機が2か所の製油所、
アスファルト工場に攻撃し、
製油所では火災が起きたとの情報があります
一方ロシア国防省は、
26日から27日にかけて
ウクライナ軍の無人機66機を撃墜した
と主張しています

クラスノダール


3番目
パルチザン組織のアテシュによると、
ドネツク方面で戦闘中のキューバ人の兵士が、
ロシア軍第428自動車化ライフル連隊の
指揮官を排除したとのことです
指揮官を処刑した理由について
このキューバ人は、
日頃から何かにつけて中南米の兵士を侮辱し、
時には殴り、
給料を没収していたとのことです

●南部 ザポリージャ州
●南部 ヘルソン州


この方面でロシア軍はスタロマイオルスクと
ロボチネで3回攻撃をおこない、
クリンキーでも4回攻撃をおこないましたが、
戦況図に変更のある情報はありませんでした


今日は以上です
ご視聴いただきありがとうございました


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?