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【全員突撃命令】ロシア戦勝記念日に過去最高の損失で終了【マスコミが絶対伝えないウクライナ戦況図】ウ軍射程1500キロのドローン投入!ロシア最大の石油施設炎上成功|アルメニア脱ロシア加速


【5月10日ウクライナ情勢 概要】
テレグラム→https://t.me/UKR_RU_WarMap
0:00 はじめに
1:27 ウクライナ戦況の全般的な事柄
2:13 ウクライナとロシア情勢に関する最新ニュース
2:23 射程1500キロ!ウクライナのドローンがロシア最大石油精製施設を炎上させる
3:03 アルメニアCSTO資金拠出拒否「脱ロシア」
3:46 パベル大統領「ロシアは勝ちと負けの2つしか理解しない」
4:52 各地域の戦況
5:07 北東部 ルハンスク州 東部 バフムト方面 ハルキウ テルニー チャシフヤールの戦況
7:17 南東部 ドネツク州アウディーイウカ、マリンカ方面の戦況
11:54 後方地域の爆発炎上
12:42 南部 ザポリージャ州 ヘルソン州の戦況

#ウクライナ戦況
#ロシア軍
#プーチン大統領

マスコミが絶対に伝えない最新のウクライナ戦況を地図を使ってわかりやすく解説!1日2回戦況を更新しています。
ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめています。
●過去の動画は再生リストから
https://www.youtube.com/playlist?list=PLYeggD4iKOM_yLyhL2ItsSy0dHDKaEKmW
●英語版
https://www.youtube.com/@UkraineMilitaryMapSumaito/videos
■より快適に見るには
・公開時間は日によって異なります。チャンネル登録して通知をON
・赤:ロシア軍 青:ウクライナ軍 オレンジ:係争中
・地図の下に縮尺、一辺10kmの正方形が所々あります
●ウクラ軍の損失は?
 データ非公表 損失比から推定
●noteに内容を全文掲載
 https://note.com/sumaitotoushi/
■Materials
OST of WoWP, WoT, WoWs - Wargaming.net
利用は規約に沿って確認の上行っています。

みなさんこんにちは
今日も最新のウクライナ情勢について、
コンパクトにまとめて地図を使って、
いち早くわかりやすくお届けします
よろしくお願いします
チャンネル登録して通知をオンにすると、
動画公開時に連絡が来ます
過去の動画も、
再生リストからあわせてご覧ください

■ウクライナ情勢


ロシアがキーウに侵攻してから806日となりました
まずは全般的な事柄です
ウクライナ軍の参謀本部によると、
ロシア軍の損失は、
兵士1300名
戦車11両
装甲戦闘車35両
砲23門
多連装ロケット1両
防空システム1基
ドローン47機
巡航ミサイル41発
その他車両77両
となっています
戦線全体で一日で146回の地上戦の報告がありました
ロシア軍の損失は1300人を超え、激しい地上戦となっています

■ウクライナ情勢に関するニュースを簡単にお伝えします


YouTubeのチャプター機能で必要なところを見ることもできます
1番目
ウクライナの無人機が直線距離で1500キロ離れた石油精製施設を攻撃し、成功しました
9日の朝、ロシア最大の石油処理施設の一つで、年間1000万トンの原油を精製するガスプロム・ネフテヒム・サラヴァトLLCに無人機攻撃があり、地元メディアによると蒸留装置が損傷しました
映像では施設から煙が立ち上っているのが確認できます
偶然撮影された機影によると、これまで知られているドローンとは異なるもののようで、軽飛行機を改造したもののようです
2番目
ロシアの同盟国のはずのアルメニアが、脱ロシアをまた一歩進めました
同国外務省によると、アルメニアはロシア主導の集団安全保障条約機構CSTOが決議した今年の予算に資金拠出を拒絶しました
アルメニアはおととし、ナゴルノカラバフにアゼルバイジャンが武力侵攻した際、CSTOの平和維持軍がこれを阻止できなかったことをきっかけに脱ロシアに舵を切り、フランス、米国、インドとの安全保障関係の構築に努めています
この動きにロシアは「最後通牒を突きつけた」と反発しています
3番目
チェコのパベル大統領はドイツメディアのインタビューに応じ、チェコが主導して非公表の国から購入する80万発とも100万発とも言われる砲弾について、その状況を述べました
パベル大統領は、「最初の18万発が今年6月にウクライナに届く予定で、
さらに数万から数十万発の砲弾の契約がすでにおこなわれた」と述べ、
問題点として、「多くの国に説明して資金を拠出してもらったために、ロシアが対抗策を準備している」とロシアが計画を察知し、工作活動をおこなっていることを示唆しました
またロシアについて質問されると、パベル大統領は「ロシアの価値観は我々と全く異なり、
相互に有益な解決策を模索するのがこれまでだったが、今のロシアは「勝ち」と「負け」しか理解できない国となった」と述べ、西側諸国の「出し惜しみ」がロシアの勝利につながり、それは西側諸国の敗北を意味することも指摘しました

■それでは、各地域の戦況です


戦況の変化のあるところを中心にお伝えします
その変化は大画面のフルスクリーン表示で
日付とともに追いかけることができます

●北東部 ルハンスク州方面


●東部 バフムト方面


スバトベ・クレミンナ線、
シベルスク周辺からバフムト方面の
戦況についてお伝えします
この方面でロシア軍は、
クピャンスク方面で16回、
スバトベ・クレミンナ線で11回、
シベルスク周辺とバフムト方面で26回
攻撃をおこないました
○クピャンスク方面
キスリフカを占領したロシア軍は、
高速沿いに攻撃をおこなうことにした模様で、
次の戦術的目標がステポヴァノボセリフカ、
ピシチャネとなり、この方向で地上戦が
激しくなることが予想されます
地図を少し引くと、
ロシア軍は北東のシンキフカ、
南東の攻撃軸の2方向から
クピャンスクに迫ることを目指しています

○シベルスク周辺


ビロホリフカでは、
ロシア軍が北から攻撃を仕掛けてきましたが、
ウクライナ軍のドローンが撃退しました
お見せしているのはウクライナ側のもので、
地図で示した場所でロシア軍が
退却している様子となっています
またロシア軍は町の東の水処理場から
攻撃を仕掛けましたが、
水処理場を出たところで
ウクライナ軍がロシア軍の戦車を撃退しました
いずれも戦況図に変更はありません

○チャシフヤール方面


この方面では激しい戦闘が起きています
ロシア軍は空挺部隊を投入して
チャシフヤールの東、
南東、
イワニフスケの近く、
クリシチフカの近くに攻撃を
おこなっていますが、いずれも
ウクライナ軍が撃退していて、
戦況図に変更はありません
チャシフヤールに攻撃するロシア軍の勢いは
わずかに低下し、
反対にロシア軍はチャシフヤールの南の郊外を
突破するのではないか
との指摘が増えてきました

●南東部 ドネツク州


アウディーイウカの天気は、はれ
最低気温は2度、最高気温は16度
今日の天気予報も、はれとなっています
アウディーイウカ、
マリンカ、
ブフレダール方面の戦況についてお伝えします

○アウディーイウカ方面


この方面でロシア軍はノヴォオレクサンドリフカ、
ソキル、
エフヘニフカ、
ノヴォポクロフスケ、
ウマンスケ、
ヤスノブロディフカ、
ネタイロヴェ、
ネヴェレスケを中心に45回と
数多くの攻撃をおこないました
1番目
オチェレティネ周辺では、
ロシア軍はあらゆる方向に
攻撃を仕掛けていますが、
ウクライナ軍が撃退し、
ロシア軍に成果はありませんでした
2番目
ソキル、ノヴォポクロフスケの方向でも
ロシア軍は車両を使った攻撃をおこないましたが、
ソロヴィオヴェを出たところで
ウクライナ軍のドローン攻撃にあい、
撃退されました
お見せしているのはウクライナ軍の
第47機械化旅団のもので、
地図で示した場所で身を隠している
ロシア兵を観察しているところとなっています
観察した後どうなったかは
テレグラムに掲載しておきます
またロシア軍はノヴォポクロフスケに
西から攻撃を仕掛けましたが、
この攻撃もロシア軍はT80戦車を失い撃退され、
こちらも戦況図に変更はありません
3番目
またウマンスケではロシア軍は
川の北と南で攻撃をおこない、
このうち北側の攻撃軸で前進し、
ロシア軍はウマンスケの中心部に
旗を掲げ占領を主張しました
お見せしているのはロシア軍の
第114自動車化ライフル旅団のもので、
ウクライナ軍の激しい砲撃をかいくぐり、
地図で示した場所の
第2次世界大戦の記念碑に旗を立てた様子
となっています
しかしその後この部隊はウクライナ軍の
激しい攻撃で撃退された模様で、

ウマンスケ

この場所までを係争地の拡大として
戦況図を更新しました
4番目
ヤスノブロディフカの方向では、
ロシア軍はわずかに前進している
可能性がありますが、
ウクライナ軍も応戦し、
ウクライナ軍の歩兵戦闘車が
ロシア軍のドローンにより損害を受けた
映像があり、この場所が
最前線となっていることが確認できます
お見せしているのはロシア側のもので、
地図で示した場所の様子となっています
いまのところ戦況図に変更はありません
5番目
未確認の複数の情報では、ロシア軍は
ペルヴォマイスケからコリフニュクに前進し、
その北にある園芸店を
占領したとの情報があります

こちらは確認が取れれば
戦況図を更新します
それ以外には、場所は不明ですが
この方面でロシア軍のSu25爆撃機が
撃墜されたとの情報があります
これまでのところ、ロシア軍は
激しく攻撃を仕掛けていますが、
ウクライナ軍が効果的に防衛し、
ロシア軍は損害を重ねただけに
等しい結果となりました

○マリンカ方面


○ブフレダール方面


この方面でロシア軍は10回以上
攻撃をおこないました
そのうちクラスノホリフカの東側では、
ロシア軍が少しずつ間合いを詰めて
前進しています
位置情報つきの映像によると、
ウクライナ軍が地図で示した場所で
砲撃とドローンによる攻撃をおこなっていて、
この場所がロシア軍が支配していることが
確認でき、
さらに未確認の情報では、
ロシア軍はウクライナ軍の拠点となる
病院までたどり着いているとの情報があります
この範囲を係争地とロシア軍の

クラスノホリフカの東側

占領地として戦況図を更新しました
一方クラスノホリフカの南側の攻撃軸では
ロシア軍の攻撃はウクライナ軍が撃退していて、
戦況図に変更はありません

●後方地域


1番目
ロシアの戦勝記念日の軍事パレードを
放送していたケーブルテレビがハッキングされ、
突然ウクライナ戦争の様子に切り替わり、
ロシア軍の損失や、
ロシア兵が地面に還る瞬間の映像などが
ロシアのお茶の間に放送されました
2番目
ロシアでは部隊の規律維持に苦労しています
ルハンスク州のザイツェベでは、
モスクワから来たある動員兵が司令官を
討ち取ったとのことで逮捕され、
地下牢に閉じ込められたとの情報があり、
これを報じたテレグラムチャンネルでは、
事実かどうかはともかく、
兵士は生き残る見込みのない
突撃部隊に放り込まれるだろうと伝えています

●南部 ザポリージャ州


●南部 ヘルソン州


この方面でロシア軍はスタロマイオルスク、
ヴェルボヴェ、
ロボチネで19回攻撃をおこない、
クリンキーにも4回の
攻撃をおこないました
そのうちスタロマイオルスクでは、
ロシアに近い情報の一部は、
ロシア軍がすでに町の南に浸透し、
数ブロック占領したと主張していますが、
今のところ確認できる情報がなく、
全く伝えていない情報ソースもあって不明です
確認できる情報としては
ロシア軍は地図で示した場所に
多連装ロケットで攻撃をおこなった情報があり、
この場所はウクライナ軍が支配している
土地であることがわかります
こちらは確認ができたらお伝えします
それ以外にはこの方面で戦況図に
影響のある情報はありませんでした
今日は以上です
戦況の分析やニュースの感想など
是非コメント欄にお寄せください
ご視聴いただきありがとうございました

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