見出し画像

ロシアが隠す欠陥 イギリスが暴露してプーチン終了【マスコミが絶対伝えないウクライナ戦況図】ロシア「持続不能」税収大幅欠損【マイナス30%】ロシア過去最大の損失3週連続更新【今日も1400人越え】


【5月21日ウクライナ情勢 概要】
テレグラム→https://t.me/UKR_RU_WarMap
0:00 はじめに
1:23 ウクライナ戦況の全般的な事柄
2:40 ウクライナとロシア情勢に関する最新ニュース
2:50 ロシア兵の損失過去最大3週連続更新
3:39 イギリス国防省「ロシア継戦不可能」
4:57 ロシア地方の税収大幅減少
6:10 ウクライナ各地域の戦況
6:27 北東部 ハルキウ方面 リプツィ、ボフジャンスクの戦況
9:22 北東部 ルハンスク州 東部 バフムト方面 ハルキウ テルニー チャシフヤールの戦況
12:46 南東部 ドネツク州アウディーイウカ、マリンカ方面の戦況
15:40 後方地域の爆発炎上事件
15:55 南部 ザポリージャ州 ヘルソン州の戦況

#ウクライナ戦況
#ロシア軍
#プーチン大統領

マスコミが絶対に伝えない最新のウクライナ戦況を地図を使ってわかりやすく解説!1日2回戦況を更新しています。
ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめています。
●過去の動画は再生リストから
https://www.youtube.com/playlist?list=PLYeggD4iKOM_yLyhL2ItsSy0dHDKaEKmW
●英語版
https://www.youtube.com/@UkraineMilitaryMapSumaito/videos
■より快適に見るには
・公開時間は日によって異なります。チャンネル登録して通知をON
・赤:ロシア軍 青:ウクライナ軍 オレンジ:係争中
・地図の下に縮尺、一辺10kmの正方形が所々あります
●ウクラ軍の損失は?
 データ非公表 損失比から推定
●noteに内容を全文掲載
 https://note.com/sumaitotoushi/
■Materials
OST of WoWP, WoT, WoWs - Wargaming.net
利用は規約に沿って確認の上行っています。


みなさんこんにちは
今日も最新のウクライナ情勢について、
コンパクトにまとめて地図を使って、
いち早くわかりやすくお届けします
よろしくお願いします
チャンネル登録して通知をオンにすると、
動画公開時に連絡が来ます
過去の動画も、
再生リストからあわせてご覧ください

■ウクライナ情勢


ロシアがキーウに侵攻してから817日となりました
まずは全般的な事柄です
ウクライナ軍の参謀本部によると、
ロシア軍の損失は、
兵士1400名
戦車14両
装甲戦闘車35両
砲50門
多連装ロケット2両
防空システム4機
ドローン81機
巡航ミサイル1発
艦船1隻
その他車両62両
となっています
戦線全体で一日で101回の地上戦の報告がありました
陸戦で攻撃側のロシア軍は依然として兵士1400人以上の高い損失を続けています
そして、視覚的に確認できるウクライナ軍の装備の損失数とロシア軍の損失数の比率は、
1対1.5で、
ウクライナ側の損失数に比べ、ロシア側はその1.5倍になります
ロシア側の損失は戦車、
装甲戦闘車、
歩兵戦闘車が多く、
反対にウクライナ側は砲がやや目立ちます

■ウクライナ情勢に関するニュースを簡単にお伝えします


YouTubeのチャプター機能で必要なところを見ることもできます
1番目
ウクライナの人気ブロガーのシュライク氏は、公式統計に基づいて計算したところ、
先週のロシア軍の兵士の損失は9660人でこれまでの最高を記録したと伝えました
ロシア軍の兵士の損失は3週間連続で記録を更新し続けていて、
ハルキウやチャシフヤールでの歩兵中心の前進を試みた結果、攻撃側のロシア軍の損失が急増したことがうかがえます
また同氏は、ウクライナのドローン配備数も300機となり、これも3週連続で過去最高となったと伝え、同時に公表されたグラフではドローンの配備数とロシア兵の損失の間に何らかの関係があることがうかがわれます
2番目
イギリス国防省の定期報告によると、ロシアは労働力不足により、一部の分野で重大な問題となっていると指摘しました
ロシアでは昨年の段階で480万人の労働者不足が起きていて、特に運輸・物流業界ではトラック運転手に25%の欠員が生じ、その穴は埋められないと指摘しました
その理由は視聴者様もおわかりの通り、ウクライナ戦争で事実上の動員と徴兵がおこなわれていることに加え、
今年3月に起きたISISによるモスクワのテロ事件によって移民の流入が制限されたことも影響しているとのことです
そのためロシアでは、労働者が不足している地域に労働者を移動させる法案を検討しているとのことです
これに関してシャップス国防大臣は「ロシアもわかっていることだが、プーチン大統領の経済総動員は持続不可能だ
我々は6年間ウクライナ支援を継続することでロシアの戦争努力を不可能にできる」とコメントを発表し、ネット上のコメントでは「6年間」という期間に様々な反応が寄せられました
3番目
NHKは、ロシアの第1四半期のGDPが実質5.4%成長となり、巨額の軍事費が一時的に経済を浮揚させていると伝えました
一方、今年第1四半期の「ロシア経済モニタリング」では、地方政府は急激な歳入不足に見舞われたことがわかりました
歳入の減少はチュメニ地域で34.4%と最も落ち込みが大きく、
以下ヤマロ・ネネツ自治管区で30.3%、
サハ共和国で33.9%、
ムルマンスク州で27.2%の減少となりました
また税目ごとでは、
戦争参加者への支払いが増加したことから個人所得税が1.5倍に増加しましたが、
法人を含めた所得税全体では15.6%減少、
固定資産税は18%減少し、
ガイダル研究所のデリュギン室長によると、このままでは成長率がインフレ率以下になり、ロシア経済が縮小する可能性を指摘しました

■それでは、各地域の戦況です


戦況の変化のあるところを
中心にお伝えします
その変化は大画面でフルスクリーン表示に
していただくと、
日付とともに追いかけることができます

●北東部 ハルキウ方面


ロシア軍がハルキウの国境線沿いに
侵攻してから11日になりました
ハルキウの天気ははれ
最低気温12度、最高気温24度
今日の天気予報も、はれとなっています
この方面でロシア軍は11回の攻撃を
おこないました

○リプツィ方面


ロシア軍はボフチャンスクでの攻撃成功を
最優先と考えていて、
リプツィではウクライナ軍の戦力を
分散させるための攻撃をおこなっています
この方面でロシア軍はルキャンツィから
「アフリカ軍団」と言われる
旧ワグナーの部隊が攻撃をおこない、
その東のゼレネの方向には、
ウクライナ軍陣地に空爆をおこない、
ムーロム川に沿ってロシア軍が
地上攻撃をおこないましたが、
これらの攻撃はウクライナ軍が撃退し、
戦況図に変更はありません

リプツィ

○ボフチャンスク方面


市街地では、ロシア軍は小規模な歩兵が
歩いて前進を図っていて、
ウクライナ軍にとって状況は
困難となっています
またロシア軍はボフチャンスクの
ウクライナ軍の陣地と思われる場所に
激しく空爆をおこなっていて、
市街地のボフチャ川沿いにある
骨材工場に10回程度の空爆を実施しています
1番目
ボフチャンスクの西のスタリチャから
ブフルヴァトカにかけて、また、
ブフルヴァトカからオヒリツェベにかけては、
複数の情報によるとロシア軍の第1戦車軍の
第47自動車化ライフル旅団の部隊は、
北側の森林一帯を制圧して
拠点にしている模様で、
その範囲を係争地からロシア軍占領地に
戦況図を更新しました
面積は、2か所合わせて
およそ15平方キロほどになります

スタリチャ/ブフルヴァトカ/オヒリツェベ


2番目
ボフチャンスクでは市街戦となっていますが、
ロシア軍は空爆を主体におこなっていて、
位置情報つきの映像によると、
ロシア軍は地図で示した消防署近くの橋を
空爆し、その後
小規模な部隊が川沿いに進み、
近くの住宅に取り付いて前進しました
お見せしているのはウクライナ側のもので
地図で示した場所に砲撃している様子の
一部となっています
今のところは戦況図の変更はありませんが、
ロシア軍は歩兵を川沿いに送り込んで
家々を占拠し、
ウクライナ軍の拠点に迫ろうとしています
それ以外にはロシア軍の度重なる攻撃は
ウクライナ軍が撃退していて、
戦況図に変更はありませんでした

ボフチャンスク

●北東部 ルハンスク州方面
●東部 バフムト方面


クピャンスクからバフムト方面の
戦況についてお伝えします
この方面でロシア軍は、
クピャンスク方面で12回、
スバトベ・クレミンナ線では
攻撃の報告はなく、
シベルスク周辺で23回、
チャシフヤールでも14回
攻撃をおこないました

○シベルスク周辺


ロシア軍はビロホリフカに攻撃をおこない、
ロシア国防省はビロホリフカの占領を
発表しました
ロシアの軍事ブロガーやいつもロシア寄りの
戦況報告をおこなうYouTubeのチャンネルは
それをそのままタイトルにして伝えましたが、
同じロシアの軍事ブロガーでも
事実ではないと国防省を批判するものもいて、
反応が分かれました
戦況図では位置情報つきの映像によると、
ロシア軍はこの二日間で
ビロホリフカの北東と東から攻撃をおこない、
そのうち北東の方向ではロシア軍は
戦車と歩兵戦闘車の損害を出して
撤退しました
お見せしているのは地図で示した
場所の様子となっています
また東の方向では、
地図で示した場所でウクライナ軍のドローンが
ロシア兵を観察している様子が確認され、
ロシア軍の突撃兵が鉱山の1段目まで
再度到達したことが確認されました
ビロホリフカは定期的にロシア軍が
攻撃を仕掛けて前進し、
その後ウクライナ軍が反撃して
攻撃前の位置に戻ることを
繰り返していますので、
いずれも戦況図に変更はありません

ビロホリフカ

○チャシフヤール方面


この方面でロシア軍は攻撃を続けていますが、
元ロシア軍のストームZ突撃部隊の
教官だったというロシアの軍事ブロガーは、
ロシア軍にはドローン操縦士と
ドローンからの防衛が決定的に
不足していると伝え、
ウクライナ軍の攻撃に脆弱であることを
指摘しました
1番目
カナルでは、
昨日の動画でお伝えした
ロシア軍の車両を使った突撃作戦は失敗し、
戦況図に変更はありません
2番目
位置情報つきの映像によると、
ウクライナ軍はイワニフスケの
地図で示した場所にドローンで
攻撃を仕掛けていて、
ロシア軍が前進しました
お見せしているのはウクライナ軍の
第67機械化旅団のもので、
地図で示した家でくつろぐロシア兵の
様子をとらえたものとなっています
この場所までを係争地から
ロシア軍占領地として戦況図を更新しました

イワニフスケ


3番目
昨日戦況に変化があったとお伝えした
クリシチフカでは、
戦況図に変更はありませんが、
ロシア軍の空爆位置から、
ウクライナ軍は町の南と
北西の進入道路のところで
防衛をおこなっている模様です
それ以外にはロシア軍の攻撃は
ウクライナ軍が撃退し、
戦況図に変更はありません

クリシチフカ

●南東部 ドネツク州


アウディーイウカ、
マリンカ、
ブフレダール方面の戦況について
お伝えします

○アウディーイウカ方面


○マリンカ方面


ロシア軍はアウディーイウカ方面で25回、
マリンカ方面では10回
攻撃を仕掛けました
ロシア軍の攻撃回数は安定してきていて、
ウクライナ軍を休ませない程度の
攻撃をおこなっている模様です
1番目
ロシア軍はソロヴィオヴェの南西、
ノヴォポクロフスケの東で攻撃を
おこなっていますが、
ウクライナ軍がそれをすぐに察知して
ドローンを向かわせているため、
ロシア軍は前線に出てくる前に
撃退されています
お見せしているのはウクライナ軍の
第47機械化旅団のもので、
ソロヴィオヴェの集落で活動する
ロシア軍の様子をウクライナ軍が
観察しているところとなっています
戦況図に変更はありません

ソロヴィオヴェ/ノヴォポクロフスケ


2番目
ネタイロヴェでは、
位置情報つきの映像によると
ロシア軍の歩兵が家から家に渡り歩き、
地図で示した場所までたどり着いたところで
撃退されていることから、
この場所まで係争地の拡大として
戦況図を更新しました

ネタイロヴェ


3番目
ノヴォミハイリフカの西、
パラスコヴィイフカでは、
ウクライナ軍が地図で示した場所に
多連装ロケットを打ち込んでいることから、
ロシア軍がこの場所まで前進したことが
確認でき、
その範囲を係争地と
ウクライナ軍の支配地から
一部ロシア軍が占領したとして、
また、パラスコヴィイフカは
係争地の拡大として戦況図を更新しました

パラスコヴィイフカ

○ブフレダール方面


この方面でロシア軍は
スタロマイオルスクに4回攻撃をおこない、
集落で地上戦となっています
位置情報つきの映像によると、
ロシア軍は南から攻撃を仕掛け、
中心部付近でウクライナ軍と地上戦となり、
確認できるだけでウクライナ軍の
対地雷装甲車2両、
ピックアップトラック1両が放棄され、
ロシア軍の戦車1両が破壊されました
またロシア軍の損害が大きく、
ザヴィトネバザンニヤでは
臨時の野戦病院が開設され、
多数の負傷者が運び込まれた
との情報があります
お見せしているのはロシア側のもので、
地上戦が終了した後の
スタロマイオルスクの様子を
偵察しているところとなっています
ここで地上戦となったことは間違いなく、
この場所をウクライナ軍の奪還地から
係争地に戦況図を更新しました

スタロマイオルスク

●後方地域


ルハンスクの2か所で大きな爆発があり、
1つはロシア軍関係者が住む
ルハンスク内務アカデミーという
住居をストームシャドウで
攻撃したと伝えられています

●南部 ザポリージャ州
●南部 ヘルソン州


この方面で地上戦の報告はありませんが、
戦争研究所ではロボチネは
ロシア軍が占領した可能性が高い
と推定しています
また、クリンキーではロシア軍が6回
攻撃をおこないましたが、
この攻撃はウクライナ軍が撃退し、
ロシア軍に成果はありませんでした
一方、位置情報つきの映像によると、
ロシア軍はポチョムキン島に攻撃をおこない、
小さな川の北側に浸透し、
一部の建物に取り付いた可能性があります
今日は以上です
戦況の分析やニュースの感想、
最新情報など是非コメント欄に
お寄せください
ご視聴いただきありがとうございました

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?