見出し画像

【ウクライナ最新情勢】ロシアとワグナー 味方同士で激戦となり自滅【4月25日】ロシア 西側主力戦車に対抗する切り札投入へ【最新】プーチン大統領 5月9日の大事な記念日パレードに来賓

0:00 はじめに
1:03 全般的な事柄
1:56 ロシアとワグナー部隊が責任転嫁で取り返しの付かない激闘に
2:50 ロシア レオパルド2とエイブラムスに対抗する新兵器投入へ
4:42 プーチン大統領 戦勝記念日に来賓来る
6:04 クピャンスク方面スバトベ・クレミンナ線の戦況
6:35 バフムト方面の戦況
10:06 ドネツク州アウディーイユカ、マリンカ、ブフレダールの戦況
10:50 ザポリージャ州ヘルソン州の戦況
12:16 ロシア 準備不足でウクライナの反撃に戦々恐々

日頃調べている最新のロシア軍とウクライナ軍の状況、情勢をコンパクトにまとめてお伝えします。
最新の情報をお届け!その日のレポートをその日に動画にしています。
ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめ、英語とウクライナ語で字幕を提供しています。
●過去の動画は再生リストへ
https://youtube.com/playlist?list=PLYeggD4iKOM_yLyhL2ItsSy0dHDKaEKmW
■より快適に見るには
・字幕が2重→YouTube側の字幕を消去
・方位は赤い針が北
・公開時間は日によって異なります。チャンネル登録して通知をON
・赤:ロシア軍側 青:ウクライナ軍側 オレンジ:係争中
・一辺10kmの正方形が所々あります
・畑の大きさ:1kmX1.6kmほど
●距離
スバトボ・クレミンナ45km/クレミンナ・バフムト55km/バフムト・ドネツク65km/ドネツク・マリウポリ100km/マリウポリ・メルトポリ170km/メルトポリ・ヘルソン200km
●ウクラ軍の損失は?
 データ非公表で不明
●noteに内容を日本語、英語、ウクライナ語で掲載
 https://note.com/sumaitotoushi/
■Materials
OST of WoWP, WoT, WoWs - Wargaming.net
Wargaming.netはキーウ支社の従業員と家族を支援するとともにロシアとベラルーシから撤退し、ベオグラードとワルシャワにオフィスを開設し400名の従業員を受け入れると発表しました。また、ウクライナ赤十字に100万ドルの寄付をしました。
※サブチャンネルで投稿主がニュースと視聴者様のコメントを読んでいます。
https://www.youtube.com/channel/UCNu9XVGZ4CEwmyj7TBwsn_w/

#ウクライナ
#ゆっくり
#プーチン大統領

みなさんこんにちは。
今日も最新のウクライナ情勢についてお伝えします。
ロシアがキーウに侵攻してから
およそ426日、
この動画では、
本日公表された戦争研究所のレポートなどをまとめて、
その日にいち早くお伝えしています。
過去の動画は、
再生リストからあわせてご覧ください。
■まずは全般的な事柄です。
ウクライナ軍の参謀本部によると、
この日、ロシア軍の損失は
兵士660名
戦車8両
装甲戦闘車8両
砲12門
UAV11機
その他車両23両
となっています。
ウクライナ軍の参謀本部は、
この日戦線全体で、
バフムト、マリンカを中心に
約60回の地上戦があり、
ロシア軍は戦線全体で
46回の空爆を実施したとしています。
この日のニュースを簡単にお伝えします。
YouTubeのチャプターで
必要なところを見ることもできます。
1番目.
この日の前日、
ロシア国境に近いスタニツィア・ルハンスカで、
ロシア軍とワグナーの部隊の間で
内ゲバが高じて、
本格的な戦いがありました。
プラウダが、
ウクライナ軍の参謀本部の情報として報じる所では、
ルハンスク州のロシア軍は、
ここ最近目立った成果が得られず、
ロシア軍の正規部隊と
ワグナーの間で不協和音がありました。
そしてこの日、
成果がないのは
お互いが相手のせいだと言い争いになり、
それが高じて
本格的な戦いにまで発展しました。
銃撃戦となり、
双方に死傷者が出ているとのことです。
同じロシア軍同士のはずですが、
複雑な事情があるようです。
2番目.
近々あると言われ、
すでに始まっているかもしれない
ウクライナ軍の反転攻勢に対抗するため、
ロシア軍では新兵器を開発し、
まもなく実戦投入されることが
判明しました。
ディフェンスエクスプレスが、
ロシアの国営メディアの報道として
伝えるところでは、
このロシア軍の新兵器は、
西側諸国がウクライナに提供した
レオパルド2と、
エイブラムス主力戦車に対抗するための
切り札となるものです。
国営テレビは、
ロシアが占領したドネツク州にある、
ドローントレーニングセンターの様子を取材しました。
そこでは、
各種無人機の操縦訓練をおこなっていましたが、
教官は新たな
地上攻撃型ドローンの開発の様子を公開し、
実戦投入が近いことをアピールしました。
この教官は、
黄色と
緑と
赤に塗られた小型の
キャタピラー型ロボットを示し、
15キロから20キロの
爆発物を運ぶことができると説明しています。
しかし、
なぜか派手な色に塗られ、
余計なプラスチックの
装飾があるのも疑問に思った記者は、
中国の通販サイトのアリエクスプレスで、
同じ形のものを発見しました。
それは、KV-1という、
リモコンのおもちゃで、
これを4400ルーブル(約8000円)ほどで購入し、
15キロから20キロの高性能爆薬をつけ、
敵の戦車に向けて走らせるという寸法です。
ディフェンスエクスプレスでは、
爆薬を載せて走れるかどうか
疑問であるとしています。
3番目.
5月9日は
ロシアの戦勝記念日で、
モスクワでは毎年軍事パレードがおこなわれ、
プーチン大統領はもちろん、
ロシアと関係の深い
各国の首脳が勢揃いします。
今年も、
キルギスタンのジャパロフ大統領が
参加するとのことですが、
ロシア大統領府によると、
今年、
ジャパロフ大統領以外の出席者は
ありませんでした。
■それでは、各地域の戦況です。
●北東部 クピャンスク方面
この日の天気は、くもり、最低気温7度、最高気温16度。
今日の天気は、くもりの予報。
○クピャンスク方面
○スバトベ・クレミンナ線
○シベルスク周辺
ウクライナ軍の参謀本部によると、
この方面ではロシア軍の攻撃は
ありませんでした。
一方、
ロシアのミルブロガーによると、
この日ウクライナ軍は、
ビロホリフカの東を攻撃し、
ゴミ処理施設にあったTOS1Aロケット砲を破壊し、
この場所を奪還したと伝えています。
戦況図を更新しました。
●東部 バフムト方面。
この日の天気は、くもり、最低気温5度、最高気温17度。
今日の天気は、くもりの予報となっています。
○バフムト北方
この日もロシア軍は、
フリホリフカの北東の高台に
攻撃をおこないました。
ウクライナ軍の報告では、
ノヴォマルコヴェとなっていますが、
この付近の標高200メートルほどの高台を
確保しようとしています。
まずこの高台を確保してから、
周囲の集落に進出しようとする狙いと考えられます。
この高台の中央には、
少しくぼんだ森林があって、
高台でありながら、
身を隠すこともできます。
ウクライナ軍もUAVで監視し、
砲撃で応戦していますが、
これまでもそうだったように、
塹壕を掘る歩兵に対し、
砲撃だけで止めるのは
難しい可能性があります。
一方、
クロモベの北の補給線付近では、
O0506号線を巡って塹壕戦となっています。
ここでは戦線は膠着しています。
○バフムト市街地
この日、
軍事ジャーナリストのコバレンコ氏が、
バフムトの戦況に関する
詳細なレポートを公表しました。
それも参考にすると、
このチャンネルで日々お伝えしている戦況図で、
係争地として黄色で囲った所を、
ロシア軍の支配地を示す赤で修正しました。
1番目.
クロモベの東の森林地帯は、
ワグナーの部隊が占領し
支配していますので、
この部分を黄色から赤に変更しました。
この付近のロシア軍の攻撃軸は、
O0506号線と、
北側の住宅地に移り、
クロモベ集落への攻撃はほぼ停止しています。
2番目.
住宅地の北側では、
湖に近い遊園地、
その東にある公園の2つの地点で
戦闘となっています。
また、
防衛本部のあるすぐ北側と東側も、
係争地として更新しました。
3番目.
バフムト貨物駅は、
ウクライナ軍が確保しています。
ここもバフムトの防衛本部となる、
看護学校のすぐ近くまで迫っています。
4番目.
バフムト中央駅は、
ワグナーの部隊が西側に浸透し、
戦闘となっています。
5番目.
コルサンスキー通りでは、
ワグナーの部隊は通りを北に越え、
現在川を挟んだ緑地帯と
サッカー場を結ぶラインが
前線となっている可能性があり、
その数ブロック後ろまでは、
ロシア軍が確保しているとして、
戦況図を修正しました。
○バフムト南方
この日この方面で
戦闘の報告はありませんでした。
まとめると、
バフムトは市街地の南西側をウクライナ軍が保持し、
東側をロシア軍が占領し支配しています。
この日は戦況図の更新をおこない、
戦線は、
防衛本部のある区画のすぐそばまで近づきつつあります。
すでに、
「ロシア軍の兵力を消耗させる」という
ウクライナ軍の戦略的な目標は十分に達成されましたが、
今後このペースで行くと、
あと1週間ほどで
ウクライナ軍の最後の撤退戦となる、
防衛本部の攻防が
開始される可能性があります。
●南東部 ドネツク州。
ドネツク州の戦況について、
まとめてお伝えします。
かなり引いた地図で表示していますので、
解像度が低いと
ぼやけているかもしれませんがご了承ください。
この日ロシア軍は、
ノヴォカリノベ、
ステポヴェ、
ペルボマイスケ、
マリンカ、
ノヴォミハイリフカに攻撃しましたが、
この日も成果がなく攻撃は失敗しました。
マリンカへのロシア軍の攻撃は
激しいはずですが、
ロシア軍は前進できていません。
ブフレダールへの
地上戦の報告はありませんでした。
●南部 ザポリージャ州及びヘルソン州
この日ロシア軍は、
ザポリージャ州では7つの町に、
ヘルソン州では、
ヘルソンのみに砲撃をおこないました。
さて、
ドニプロ川沿いに関しては、
情報戦となっていまして、
ウクライナ軍南部軍管区の報道官、
ナタリーフメニュクによると、
ドニプロ川を渡河する作戦に関しては、
非常に繊細で難しい作業をおこなっていて、
兵士の生命にも関わることだとして、
情報を拡散しないよう述べました。
これは数日前に
フジテレビに出演した際に
話したのではないかと思われます。
また、
ドニプロ川のウクライナ軍の反撃に関し、
ロシア側の評価も分かれていて、
あるミルブロガーは、
ウクライナ軍は
ドニプロ川の左岸に陣地を構築したという一方、
ヘルソンのロシア占領局長のウラジミールサルドはこの日、
ウクライナ軍はドニプロ川に
橋頭堡を築いていないと主張しています。
ドニプロ川沿いの作戦については、
この戦況図から少し変化しているようで、
投稿主もいろいろと調べてはいますが、
静かに公式情報を待つことになりそうです。
■その他
戦争研究所では、
ウクライナ軍の反撃作戦に関して
考察しています。
端的にまとめると、
ウクライナの反撃作戦は
9個師団でおこなわれ、
ロシア軍は
準備不足となっている可能性が高いと述べています。
ChatGPTでは、
「ウクライナの反撃は、
ロシアによる侵攻を食い止めるための
決死の戦いとなっていて、
世界中からウクライナへの支援が集まっていますが、
侵攻を止めるためには、
さらなる支援が必要とされています」とのことです。
本日は以上です。
ご視聴いただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?