見出し画像

【クリミア兵站大混乱】ウ軍伝説の新兵器ロシア重要拠点に命中!ロシア宴会どく入りウォッカ【マスコミが伝えないウクライナ戦況図】プーチンのレッドライン簡単に踏まれるデ「F-16まもなく」フ「軍人派遣」


【6月1日ウクライナ情勢 概要】
テレグラム→https://t.me/UKR_RU_WarMap
0:00 はじめに
1:06 ウクライナ戦況の全般的な事柄
2:17 ウクライナとロシア情勢に関する最新ニュース
2:29 ネプチューンミサイルロシア領内攻撃成功
3:12 アメリカとドイツ ロシア領内使用可の兵器判明
3:37 アメリカも方針変更「ロシア国内攻撃OK」
4:01 デンマークのF-16「まもなく」Dデイか?
4:28 フランス軍人派遣連合創設 ウクライナに派遣へ
5:09 ウクライナ各地域の戦況
5:26 北東部 ハルキウ方面 リプツィ、ボフジャンスクの戦況
7:27 北東部 ルハンスク州 東部 バフムト方面 ハルキウ テルニー チャシフヤールの戦況
9:14 南東部 ドネツク州アウディーイウカ、マリンカ方面の戦況
11:10 後方地域の爆発炎上事件
11:31 南部 ザポリージャ州 ヘルソン州の戦況
15:29 ロシア世論調査「ロシアは正しい方向に向かっている」驚愕の71%

#ウクライナ戦況
#ロシア軍
#プーチン大統領

マスコミが絶対に伝えない最新のウクライナ戦況を地図を使ってわかりやすく解説!1日2回戦況を更新しています。
ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめています。
●過去の動画は再生リストから
https://www.youtube.com/playlist?list=PLYeggD4iKOM_yLyhL2ItsSy0dHDKaEKmW
●英語版
https://www.youtube.com/@UkraineMilitaryMapSumaito/videos
■より快適に見るには
・公開時間は日によって異なります。チャンネル登録して通知をON
・赤:ロシア軍 青:ウクライナ軍 オレンジ:係争中
・地図の下に縮尺、一辺10kmの正方形が所々あります
●ウクラ軍の損失は?
 データ非公表 損失比から推定
●noteに内容を全文掲載
 https://note.com/sumaitotoushi/
■Materials
OST of WoWP, WoT, WoWs - Wargaming.net
利用は規約に沿って確認の上行っています。


みなさんこんにちは
今日も最新のウクライナ情勢について、
コンパクトにまとめて地図を使って、
いち早くわかりやすくお届けします
よろしくお願いします
チャンネル登録して通知をオンにすると、
動画公開時に連絡が来ます
過去の動画も、
再生リストからあわせてご覧ください

■ウクライナ情勢


ロシアがキーウに侵攻してから828日となりました
まずは全般的な事柄です
ウクライナ軍の参謀本部によると、
ロシア軍の損失は、
兵士1390名
戦車18両
装甲戦闘車22両
砲39門
ドローン55機
巡航ミサイル7発
その他車両67両
となっています
戦線全体で一日で100回の地上戦の報告がありました
5月の1か月で平均して1255人のロシア兵が毎日無力化されたことになります
そして、視覚的に確認できるウクライナ軍の装備の損失数とロシア軍の損失数の比率は、
1対5.8で、
ウクライナ側の損失数に比べ、ロシア側はその5.8倍になります
ロシア側の損失は戦車、
軍用トラック、
民生用トラックが多く、
反対にウクライナ側は特に傾向はありません

■ウクライナ情勢に関するニュースを厳選して、


簡単にお伝えします
YouTubeのチャプター機能で必要なところを見ることもできます
1番目
ウクライナのミサイルがロシアのクラスノダールにあるカフカス港のフェリー乗り場と石油貯蔵所をネプチューンミサイルで攻撃しました
画像では、港で複数の大きな爆発が起きたことが確認できます
ロシア当局によると、石油タンク3基が損傷し、炎上しているとのことです
ネプチューンミサイルはもともとは対艦ミサイルで、ロシア黒海艦隊の旗艦モスクワを撃沈したことで有名ですが、大幅な改良をおこない地上攻撃が可能になったと考えられます
ウクライナのミサイルがロシア領内を攻撃したのはこれが初めてとなります
2番目
アメリカとドイツがロシア領内で使用を許可した陸上兵器の種類が明らかになりました
今回の報道は陸上兵器のみで、まずウォールストリートジャーナルによると、アメリカはHIMARS、GMLRS、大砲をロシア領内に向けて使用することを許可し、ATACMSの使用は禁止したままとなりました
ちなみにHIMARSの射程は80キロ、GMLRSは150キロですが、射程のすべてで使えるかどうかは不明です
またロシア語のビルド紙によると、ドイツがロシア領内に向けて使用して良いのはPzh2000自走砲とマーズ2多連装ロケットで、ハルキウ付近で国境から40キロに限り許可したとのことです
3番目
デンマークのフレデリクセン首相はウクライナ・北欧サミットの共同記者会見で、「デンマークのF16がまもなくウクライナに向かうだろう」と述べました
日にちは明らかになっていませんが、直近のイベントは6月6日のノルマンディー上陸作戦80周年式典があり、ゼレンスキー大統領も参加し、ロシアは欠席の予定となっています
4番目
そのフランスのマクロン大統領は、軍事教官をウクライナに共同派遣することについて話し合っていると述べました
ブルームバーグによると、支援は地雷除去、装備のメンテナンスからはじまり、その後数百人規模に拡大する可能性があると伝えています
すでにエストニアは参加を表明し、リトアニア、イギリスも関心を示しているとのことです
ウクライナ軍に対しては、現在ポーランド、ドイツ、イギリスなど欧州各地で訓練をおこなっていますが、教官を派遣することで支援が効率化できるとのことです

■それでは、各地域の戦況です


戦況の変化のあるところを中心にお伝えします
その変化は大画面でフルスクリーン表示にしていただくと、
日付とともに追いかけることができます

●北東部 ハルキウ方面


ロシア軍がハルキウの国境線沿いに
侵攻してから20日になりました
ハルキウの天気はくもり
最低気温15度、最高気温25度
今日の天気予報は、はれとなっています
ロシア軍はこの方面で多大な損失を計上し、
ベルゴロドの病院では病院の廊下まで
負傷したロシア兵であふれかえっていて、
医師は3日間帰宅できないとのことです
この方面でロシア軍は2回の攻撃をおこない、
リプツィ方面ではロシア軍は防衛に移行しました

○ボフチャンスク方面


ロシア軍はこの方面の攻撃を強化しようとしていて、
第6混成軍の第26ミサイル旅団と
第138自動車化ライフル旅団の部隊が
ボフチャンスクで攻撃作戦をおこなう準備に入り、
第18自動車化ライフル旅団の一部が
スタリチャで作戦に入ったとの情報があります
1番目
スタリチャでは戦況図に変更のある情報は
ありませんが、
ボフチャンスクでは市街戦となっています
位置情報つきの映像では、
ウクライナ軍が地図で示した高層アパート街で
哨戒活動をおこなっているところが確認でき、
この場所はウクライナ軍が支配していることが
確認できます
ロシア軍の空爆や砲撃の位置から推定すると、
ウクライナ軍はもう1ブロックほど
北に戦線を持ち上げている可能性があります
2番目
ボフチャンスクの町の東では、
位置情報つきの映像によるとロシア兵が
多数地面にお休みになっていて、
この場所で地上戦があり、
ロシア軍が撃退されたことが確認できます
いずれも戦況図に変更はありません

●北東部 ルハンスク州方面


●東部 チャシフヤール方面


クピャンスクからチャシフヤール方面の
戦況についてお伝えします
この方面でロシア軍は、
クピャンスク方面で6回、
スバトベ・クレミンナ線で1回、
シベルスク周辺で11回、
チャシフヤール周辺でも地上戦の報告がありました
ロシア軍はウクライナ軍の防衛線の弱点を探り、
弱点を見つけて攻撃をおこなっていて、
このうちクピャンスク方面のイヴァニフカ、
アンドリフカで地上戦が続いている
との情報がありますが、
後ほどお伝えするカナル以外の場所では、
ロシア軍の攻撃はウクライナ軍が撃退し、
戦況図に変更はありません

○チャシフヤール方面


この方面でロシア軍はチャシフヤールの占領に向けて
作戦行動をおこなっています
ロシア軍はカリニフカ、
カナル、
イワニフスケ、
アンドリフカで攻撃をおこないましたが、
これらの攻撃はウクライナ軍が撃退しました
しかしそのうちカナルの南では、
ロシア軍が建物に取り付いた可能性がある
とお伝えしましたが、
位置情報つきの映像によると、
ウクライナ軍が砲撃で地図の場所を狙い、
ドローンが地図で示した高層アパートに
攻撃を仕掛けていて、
組織化されていないまでもこの場所に
ロシア軍が取り付いていることが確認できます
カナルの南の住宅地を係争地から

カナル

シア軍が占領したとして戦況図を更新しました

●南東部 ドネツク州


アウディーイウカ、
マリンカ、
ブフレダール方面の戦況についてお伝えします

○アウディーイウカ方面


ロシア軍はこの方面で
様々な方向に17回以上の攻撃をおこないました
1番目
そのうち9回の地上戦は
オチェレティネ付近となっていますが、
ロシア軍の攻撃はウクライナ軍に撃退され、
戦況図に変更はありません
2番目
またロシア軍はソキルから
ヤスノブロディフカにかけて8回の攻撃を
おこなっています
ソキルでの攻撃は継続中ですが、
それ以外はウクライナ軍が撃退し、
こちらも戦況図に変更はありませんでした

○マリンカ方面


この方面でロシア軍は21回攻撃をおこないました
1番目
マリンカの北にあるクラスノホリフカでは、
ロシア軍が地図で示した区役所の建物に突入していて、
この場所がロシア側の最前線と
なっていることが確認できます
しかしウクライナ軍はこの場所からは
すでに撤退していて、
攻撃は撮影用のものと思われます
戦況図に変更はありません
それ以外にはロシア軍はヘオリイフカ、
ノヴォミハイリフカ、
ヴォジャネで攻撃を仕掛けましたが、
ウクライナ軍により撃退されました

○ベリカノボシルカ方面


この方面でロシア軍は4回攻撃をおこないましたが、
こちらもウクライナ軍が撃退し、

スタロマイオルスク

戦況図に変更のある情報はありませんでした

●後方地域


占領下のマリウポリでは、
ドネツク人民共和国内務省
マリウポリ総局沿海地方部で宴会が催され、
地元住民が地元産のアルコールを差し入れたところ、
それを熱心に飲んだ将校を含む少なくとも4人が
地獄に召されたとのことです

●南部 ザポリージャ州


●南部 ヘルソン州


この方面でロシア軍はヴェルボヴェ、
ロボチネ、
マリ・シェルバキに5回攻撃を仕掛け、
ヘルソン方面では、クリンキーで8回
攻撃をおこないましたが、
これらの攻撃はウクライナ軍が撃退し、
戦況図に変更はありませんでした
このうちロボチネでは、
場所は不明ですが70年前のT54が
最前線の戦場に投入され、
ウクライナ軍のドローンにより撃退されました
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第1大統領旅団のもので、
ドローンよけのケージをつけたT54の様子となっています

■その他


ロシアの独立系世論調査期間のレバダセンターが
毎月おこなっている世論調査では、
回答者の71%が
「ロシアは正しい方向に向かっている」と考え、
さらに87%がプーチン大統領を支持すると回答しました
グラフでも最近政府に肯定的な意見を持つ
ロシア市民が増えています
今日は以上です
戦況の分析やニュースの感想、
最新情報など是非コメント欄にお寄せください
ご視聴いただきありがとうございました


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?